男性が「告白しておいて振る」理由と女性にできる解決策って?
彼から告白されたのに、なぜかすぐ振られる……。
そんな恋愛パターンの経験はありませんか?
恋が始まる理由は人それぞれですが、男性が恋人に「この子とはもう終わりでいいや」と思う理由は、ざっくり3つに分けられます。
それさえ避ければ、好きな人から突然の別れを告げられるリスクは激減するかも!
そこで今回は、男性が別れを決意する瞬間とその理由、解決策をご紹介します。
1.人間性に失望したとき
彼の恋人だからといって、自分の考えを押し付けてしまっていませんか?
休日は一緒にいることを義務にしたり、プレゼントの金額で愛を測ったりなどと、時間やお金を過剰に使わせる彼女とは、別れたくなってしまうかも。
はたまた、してもいない彼の浮気を疑って、LINEを見せるようお願いしたり……。
恋愛以前に「人としてどうなの?」と思わせるのは、そのまま、彼女への深い失望と幻滅につながり、別れを決意するきっかけとなることが多いようです。
解決策:彼を試すようなことはしない
上記のNG言動の多くは、「彼に愛されている自信がないこと」が原因かも。
私のわがままに応じるなら愛があるはず、好きなら休みは一緒にいたいはず、彼氏ならばプライベートも共有できるはず……など。
そういった行動は、ある意味、すべて彼を試しているものだと言えます。
自分のことを試す女性とは、一緒にいても居心地がよくありません。「大切にしたい」と思わせるのは難しいでしょう。
自信を持って彼を愛することで、良い関係を築くことができます。
2.飽きてしまったとき
男性は「追わなくても手に入った状態だ」と思うと、彼女に飽きてしまう傾向があります。
たとえば、先約をドタキャンしてまで彼とデートしたり、旅行のプランを一人で考えたりなど。
一方的に尽くしすぎてしまうと、彼が「頑張る必要がなくなった」と感じ、飽きてしまう可能性があります。
最初は彼女からの愛情に満足するものの、次第に「慣れ」がきてしまうようです。
飽きるだけでは別れにつながりませんが、魅力的な女子が現れると、一気に「別れたいモード」に……。
浮気というよりも「ほかの女子の新鮮さに惹かれた」状態なので、その女性とうまくいかなくても、気持ちが戻るわけではないようです。
解決策:何事も「ほどほど」に!
尽くす、束縛する、べったり一緒にいる……。
こうした、彼女からの必要以上の愛情に慣れてしまうと、「もう追わなくても安心」と思わせて逆効果になってしまいます。
何事も、「ほどほど」を意識するようにしましょう。
チラ見せ程度なら「こんな面もあるんだな」と新鮮に思ってもらえます。
恋人になる前に比べて、遠慮や気配りのバランス感覚をなくしていないか、振り返ってみるのがいいですね。
3.人生の邪魔になると感じたとき
彼が望んでいないのに強く結婚を迫ったり、親に無理やり紹介して「このまま流されていたら結婚せざるを得なくなる」と思わせたりする行動は危険かも。
また、キャリアアップのための勉強や、仕事が忙しい彼に「会えないなら別れる」「仕事と私どっちが大切?」と迫り、ケンカが絶えないなど。
「この子は俺の人生の邪魔をする」と感じたとき、別れを決意する男性は多いそうです。
解決策:彼自身の考えを尊重する
男性は、何事も「無理矢理させられる」のが苦手だと感じる傾向があります。
「こうしたい」と考えていても、「彼女が仕向けている」と思ったとたんに、「やっぱりナシ」と方向転換してしまう人さえいます。
強い態度で意思を通そうとすると、「コイツは邪魔」と思われるかもしれないので、まずは彼自身の考えを尊重して。
そして、「彼が自分でそうしたくなるにはどうするか?」と、観察眼を磨いていきましょう。
適度な距離感で長続きする恋愛を!
彼を試す行動、過剰な言動、結婚の強制など、自信のなさが原因で引き起こされるNG行動が、恋愛の終わりを招くことが多いようです。
彼のことを考える時間の半分以上を、自分に目を向けてみると、むしろいい結果になるかもしれません。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)