「爪は硬いので歯と同じカルシウムでできていると勘違いされている方が多いのですが、髪の毛やお肌と同じ、硬ケラチンという繊維タンパク質でできています。ですので、髪の毛やお肌が元気でないと爪にも影響が出てきます。」

爪切りを使って爪を切った場合、目には見えませんが爪の断面には細かなひびが入ってしまっています。どんなに使いやすい爪切りを使っても、爪を切った瞬間には必ず襲撃がありますよね。その衝撃で、爪の断面にひびが入ってしまうのです。

45度をキープしたまま、サイドから爪先に向かって動かします。
左右にぎざぎざと動かすと、爪の層がはがれやすく2枚爪の原因に(＞＜)
同じ方向に動かすのがポイントです。

自分の好みの形を見つけると良いですが、初心者におすすめなのは丸みのある“ラウンド”または“オーバル”です。形を作りやすく、また1番割れにくいです。

キューティクルリムーバーという、甘皮をやわらかくするクリームを塗布した上でお湯につけます。

ファイル（目の粗さ180グリッド）で爪の表面をまんべんなく磨く。

皮膚の一部が変化したものである爪は、健康状態が顕著に現れます。女性の場合はネイルをしていると分かりにくいので、1週間に1度はネイルオフして自爪を確認してみてはいかがでしょうか。