松坂桃李、不祥事に振り回される広報マン役 ブラックコメディーに挑戦

松坂桃李、不祥事に振り回される広報マン役 ブラックコメディーに挑戦

 俳優の松坂桃李が、来年4月スタート予定のNHK総合・土曜ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(土曜 後9:00~9:49、連続5回)で主演を務めることが明らかになった。



【写真】松坂桃李が撮り下ろした「菅田将暉×中村倫也」



 連続テレビ小説『カーネーション』の脚本家・渡辺あや氏が書き下ろすオリジナル作品で、名門大学の広報マンを主人公に、次々と巻き起こる不祥事に振り回され、その場しのぎで逃げ切ろうとして追い込まれていく姿を、風刺たっぷりにブラックな笑いとともに描く。



 名門「帝都大学」に中途採用された広報の担当者・神崎真(松坂桃李)。彼の前職はテレビ局のイケメンアナウンサー。その如才なさと知名度、マスコミ出身というキャリアを買われ、学生時代の恩師だった総長(松重豊)からじきじきに呼ばれたのだ。



 ところが、帝都大学では、続々と不祥事や問題が持ち上がる。有名教授の研究不正疑惑、学内シンポジウムへの「テロ」予告、研究施設からの外来生物の流出…。大学執行部の意向を受け、学内外の批判をかわすため、涙ぐましいまでの努力で言い換えやへ理屈を考え、ツジツマを合わせようとする真。



 だが、優柔不断な総長、隠蔽体質の理事たち(國村隼・岩松了・古舘寛治・温水洋一・斉木しげる・坂西良太)、事なかれ主義の上司(渡辺いっけい)、正論を吐くがちょっとウザい教授(高橋和也)、自由すぎる変人教授(池田成志)、クールで鋭いおばさん秘書(安藤玉恵)、マスコミで売れっ子のやり手准教授(岩井勇気)、正義感の強い新聞部の学生たち(坂東龍汰・吉川愛・若林拓也)など、クセの強い面々に振り回されるうち、事態はどんどんドツボにはまっていく。



 そして、不正を告発した非正規の若手研究者・みのり(鈴木杏)との出会いをきっかけに、心の声が頭をもたげてくる。「なんか、おかしくね?」。やがて、大学内部だけにはとどまらない大きな危機が訪れ…。果たして、典型的なニッポンムラ社会=帝都大学はどこへ行くのか…。



 かつて俗世から隔絶された「象牙の塔」と呼ばれた「大学」を社会の縮図として、現代社会が抱える矛盾と、そこに生きる人々の悲哀に迫る。
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