『2020年ギャル流行語大賞』は「やりらふぃー」 Tik Tokが発火点

『2020年ギャル流行語大賞』は「やりらふぃー」 Tik Tokが発火点

 第12回『2020年ギャル流行語大賞』が1日、発表された。ニューノーマル時代を迎えた2020年、ギャルの間で流行ったことばをランキング化するギャル流行語大賞に選定されたのは、TikTokで人気に火がついた言葉「やりらふぃー」。このほか、「きゅんです」「ぱおん」「インライ」「親フラ」といったTikTokやInstagramで使用されたギャル語が今年もランクイン。特にTikTokは、ギャル流行語が生まれる起点となっている。



【一覧表】2019年ギャル流行語語 第2位が今年の“新語”大賞に



 ギャルならではの発想で生み出されるその世代の流行語を、ランキングで毎年12月上旬に発表。ツインプラネットが運営する「GRP-ギャル・リサーチ・プレス」(のちに「Girls Research Press」にリニューアル)で2009年から発表しはじめ、今年で12年目を迎えた。



 今年の大賞「やりらふぃー」は、ノルウェーの青年が学校のお祭りに作った楽曲のサビ部分「Jeg vil at vi」が「やりらふぃー」に聞こえることから注目され、一斉に決まったフリを踊り出す「やりらふぃー」現象が起こるほどブームに。また、楽しくて仕方ない時やテンションが上がった様を表す際にも使用されるなど、「パリピ」に変わる言葉としても人気を集めた。



 2位は「しか勝たん」。好きな推しをよりアピールする際に使用する言葉で、「○○が最高」「○○に勝るものはない」という意味合いで使わている。好きな人・物・事をほめ称える言葉として、InstagramやTwitterで使用されブームに。



 3位は「きゅんです」。「胸がきゅんとときめいた」ことの略。好きな人の言動に“きゅん”とした時や、ペットを見てそのかわいらしさに“きゅん”とした時に使用する言葉として人気に。



 4位は「ぱおん(ぴえんこえてぱおん)」。「ぴえん」が進化して、より感極まって今にも泣きそうな状況を表す。ちなみに2019年に第2位だった「ぴえん」は、きのう11月30日に発表された、2020年を代表する言葉(日本語)で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを発表する『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』の大賞に選ばれた。



 5位は「○○もろて」。「○○してもらって」という意味の関西弁が、ギャルの間ではにぎやかでかわいい言葉として多用され、話題に。



 6位は「尊い」。応援しているアイドルや好きなキャラクターに対して、強いあこがれを抱く時に使用されはじめ、「かわいい」「かっこいい」に代わる言葉としてInstagramやTwitterで多用されている。



 7位は「インライ」。Instagramのライブ機能「インスタライブ」の略。コロナ禍のおうち時間にインスタライブを利用するギャルが急増した。



 第8位は「密です!」。小池百合子東京都知事が新型コロナウイルスの感染予防のため、「距離をとって!」「離れて!」といった意味で発した「密です!」がギャルの間でも話題に。LINEのトークが大量にたまっていたり、スタンプが連打されてトークが渋滞したりしたときに、「密です!」と決めゼリフ的に使うことも。



 第9位は「親フラ」。インスタライブやLINEのビデオ通話中に「親が来そうなフラグが立った」「親がフラッと配信中の場に来た」といった状況を表す言葉として使われている。



 第10位は「ギョプる」。ここ数年、韓国ブームのギャル界で特に人気の韓国料理「サムギョプサルを食べること」。タピオカドリンクを飲むことを「タピる」と言ったのと同じ感覚。最近は家で食べるサムギョップサルが人気らしい。



 なお、「2020年ギャル流行語大賞」のLINEクリエイターズスタンプも登場。トークで気軽に使うことができる今年のギャル流行語「トップ10」と「ノミネート」の言葉がそろった全24種類(120円+税)。



■トップ10の詳しい解説やノミネート、過去のランキング

https://grpaward.com/
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