『遺留捜査』戸塚純貴が新加入 1・14初回2時間SPに柄本明が再登場

『遺留捜査』戸塚純貴が新加入 1・14初回2時間SPに柄本明が再登場

 俳優の上川隆也が主演するテレビ朝日系木曜ミステリー『遺留捜査』(毎週木曜 後8:00)の初回が1月14日に決定。2011年にシリーズが誕生して10周年、記念すべき節目を迎える第6シーズンは、2時間スペシャル(後8:00~9:48)で幕を開ける。



【写真】初回2時間SPに柄本明演じる古美術鑑定家・園田蓮が再登場



 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない刑事・糸村聡(上川)の活躍を描くシリーズ。18年夏クール以来、連続ドラマとして約2年半ぶりに帰ってくる今回、新たなレギュラーキャストとして、戸塚純貴の出演が明らかになった。



 戸塚が演じるのは、所轄署から京都府警本部に異動してきた若手刑事・沖田悟。仕事は器用にこなすが、いかんせん実力以上に自己評価が高く、「これがジェネレーションギャップなのか!」と、神崎莉緒(栗山千明)、佐倉路花(戸田恵子)、雨宮宏(永井大)らおなじみの“特対(京都府警“特別捜査対策室)”メンバーをあ然とさせることもしばしば。そんな現代っ子らしい飄々とした沖田を、『私のおじさん〜WATAOJI〜』『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(ともに2019年、テレビ朝日)など数々の話題作で変幻自在の演技を見せてきた戸塚が軽妙に演じていく。



 上川と戸塚は、かつて上川主演の連続ドラマ『エンジェル・ハート』(15年、日本テレビ)で共演したことがあり、上川は当時、戸塚の振り切った演技に感服していたことを告白。「今回のキャスティングが決まったとき、何ひとつ不安を感じませんでしたし、むしろ“何をしてくれるんだろう”という期待を強く感じました。まだ撮影に入って間もないですが、すでに沖田悟という男が生き生きと動きはじめています」と、戸塚がもたらすさわやかな風に期待を寄せている。



 戸塚もまた、5年前の共演の際、上川がアドリブで緊張をほぐしてくれた気遣いを振り返り、「上川さんは、まさに“恩人”なんです。今回、成長した姿を上川さんに伝えられるようにこの役を演じなければと思っています」と先輩への“恩返し”を宣言。「沖田自身は現代的な発想で自由な生き方を尊重している男。より多くのみなさんに楽しんでいただけるよう、いい意味で『遺留捜査』を壊していきたいです」と、意欲をみなぎらせている。



 手を抜くわけではないものの効率を重視したり、失敗しても悪びれなかったり、いちばんの若手なのにどこかエラそうな沖田は、これまで“特対”には、いなかったタイプ。しかし、そんな沖田にとっても糸村の自由すぎる行動は理解しがたいらしく、「糸村さんは何を調べているんですか?」「あなたも特対のメンバーですよね!?」と直球の質問で詰め寄ることも。《空気を読まない不思議キャラ・糸村聡》×《自由な現代っ子・沖田悟》は、どんな化学反応を起こすのか!? 新メンバーの沖田は第2話(1月21日放送)から登場する。 



 初回の2時間スペシャルは、関西政財界の大物が自宅で毒殺される事件が発生。莫大な遺産の中で遺族それぞれが狙っているのは、被害者が所持していた時価5億円の名画。しかし、糸村は現場で見つけた1本の古びたスプーンに興味を抱き、その遺留品から事件の奥底に潜む真実をすくい上げていく。



 第5シーズン初回に登場した、柄本明演じる古美術鑑定家・園田蓮が、再び事件の裏で暗躍!? そのほか中山忍、山谷花純らがゲスト出演し、謎が謎を呼ぶ極上のミステリーが繰り広げられていく。



 上川は「今回、『遺留捜査』シリーズ初の試みとして、初回2時間スペシャルは季節をまたぐ形で撮影を行いました。夏からはじまって秋へと物語の季節が移行していき、新シーズンが冬を舞台に描かれるということを素直に受け止めていただけるような、ちょっと粋な仕組みになっています。ミステリーとしてはもちろん、京都の季節の移ろいも楽しんでいただけたらと思っています」と、見どころを語っている。
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