2020年度CM好感度はauが6連覇 ゼスプリが初の3位、木村拓哉起用のマック&日産も上昇

2020年度CM好感度はauが6連覇 ゼスプリが初の3位、木村拓哉起用のマック&日産も上昇

 CMに関する調査を行うCM総合研究所は15日、2020年度(2019年11月度~20年10月度)の「銘柄別CM好感度ランキング」を発表。期間内に東京キー5局でCMを放送した全6631銘柄のうち、「三太郎」シリーズが大ヒットしているKDDI『au』が6連覇を達成した。



【一覧表】トップ10は…『銘柄別CM好感度トップ10』ランキング表



 【KDDI】は2015年1月にスタートした、松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦島太郎、濱田岳が金太郎を演じる「三太郎」シリーズが引き続き圧倒的な支持を獲得。「みんな、自由だ。」をテーマに、三太郎らが鬼(菅田将暉)の合図で思い思いの方向に走りだす姿を映した年始CMで好評価を得たほか、実写のキャストが声優を務めたアニメCMも話題を集めた。



 2位はソフトバンク『SoftBank』。松本人志出演の「勝手にHERO’S」シリーズをはじめ、「5Gってドラえもん?」をコピーにドラえもんをブルース・ウィリス、45歳ののび太を堺雅人が演じるシリーズ、上戸彩が「工事がいらない」と言うたびに的場浩司らが姿を消す『SoftBank Air』のCMなど、多彩に展開。犬のお父さんがスマホのビデオ通話でオンライン里帰りをするCMも注目された。



 ゼスプリ インターナショナル ジャパン『ゼスプリ キウイフルーツ』は初の総合トップ3入り。“キウイブラザーズ”がさまざまな健康法に挑戦するも挫折し、「♪ヘルシーは好きなことを楽しみながら」などと歌い踊るCMが女性層を中心に多くの共感を呼んだ。60秒CM227回を含む計884回(総合329位)の放送回数ながら、作品別のCM好感度では総合1位となった。



 日本マクドナルドは、木村拓哉を起用した『ちょいマック』シリーズを2020年1月に開始。木村が車を運転しながら「♪ドライブスルーでちょいマック」と口ずさむCMなど、「いいじゃんマック」をコピーに展開し、主婦をはじめ幅広い世代の支持を獲得。同社最高位の6位につけた。



 同じく木村拓哉を起用した日産自動車の企業CMは総合9位。「上等じゃねぇか、逆境なんて」といった木村の語りに続けて、電気自動車『日産 アリア』に乗り込み、「やっちゃえNISSAN」とつぶやくCMがヒット。自動運転化技術と電気自動車について「ハマっちゃうんだよな」と語り、ムーンウォークをしながらキー操作で日産アリアを移動させるCMも好評で、同社として10年ぶりのトップ10入りを達成した。



 7位のUQコミュニケーションズ『UQ mobile』は、深田恭子、多部未華子、永野芽郁出演の「UQ三姉妹」シリーズの1作目の映像に「これずーっと前のCMよね」などの語りを重ねたCMが好評だった。松坂慶子、大地真央、田中美佐子が「シニア三姉妹」を演じるCMなども高く評価され、CM好感度を前年度から倍増させた。



 2019年9月にCMを開始したUber Eats Japan『Uber Eats』は10位に。CMには錦織圭とくっきー!、黒柳徹子と小松菜奈、阿部寛と山田孝之を起用。「今夜、私が頂くのは…」をキーワードに、彼らが同サービスで注文した食事を待つ様子をコミカルに描いた。



■2020年度 銘柄別CM好感度トップ10(全6631銘柄)

1位 KDDI『au』

2位 ソフトバンク『SoftBank』

3位 ゼスプリ インターナショナル ジャパン『ゼスプリ キウイフルーツ』

4位 ソフトバンク『Y!mobile』親子 de ダンス

5位 NTTドコモ『NTT DOCOMO』

6位 日本マクドナルド『ちょいマック』

7位 UQ コミュニケーションズ『UQ mobile』

8位 花王『アタックZERO』

9位 日産自動車『企業』

10位 Uber Eats Japan『Uber Eats』



【調査概要】

2020年度のCM展開(東京キー5局):2446社/6631銘柄/14106作品

集計期間:2019年11月度~2020年10月度

(2019年10月20日~2020年10月19日)

関東1都6県在住の一般モニター 男女3000人の「月例CM好感度調査」の12カ月分より集計

(すべてCM総合研究所調べ)
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