『銀魂』作者、鬼滅ブーム強気に終止符宣言?「その気になれば、秒で」 記録より記憶に残る作品目指す

『銀魂』作者、鬼滅ブーム強気に終止符宣言?「その気になれば、秒で」 記録より記憶に残る作品目指す

 人気アニメ『銀魂』のラストを飾る劇場版『銀魂 THE FINAL』(2021年1月8日公開)のイベントが19日、オンライン上で行われた『ジャンプフェスタ2021 ONLINE』内で開催された。漫画『銀魂』作者・空知英秋氏の手紙が読み上げられ、映画の興収が300億円を突破し社会現象化している『鬼滅の刃』ブームについて言及した。



【写真】『銀魂』作者が描いた『鬼滅の刃』キャラ!カッコいい煉獄としのぶなど



 この日のイベントには出演声優の杉田智和、阪口大助、釘宮理恵が出席し、空知氏からの手紙を釘宮が読むことになった。映画『銀魂』についてと思いきや、手紙は「どこもかしこも『鬼滅』ブーム」「俺が見逃してやってるだけでその気になれば、秒で終わらせられるからね!」「『鬼滅』のアフレコ現場に杉田をスパイとして送り込んでいた」などパワーワードだらけで、『鬼滅の刃』ブームについてメッセージ。



 終止符を打つ宣言などに3人がすかさずツッコミを入れる中、手紙では最終的に「『記録』より『記憶』に残る作品を目指します!」と宣言した。



 続けて「僕の方も『アニメ銀魂』に最後にしてやれる事はないかと特典ポストカードを書き下ろしさせてもらいました!描いているうちに、色んな想いが溢れてきて10枚にもなっちゃったけど、、、是非、僕が描いたキャラクター達の最後の姿、見てほしいな」「連載終えてブランクがあるから、多少画風が変わってても野暮なツッコミはなしだゾ」と入場者特典で配布する自身が描き下ろした『鬼滅の刃』のイラストカードについてPRした。



 なお、『週刊少年ジャンプ』本誌(2018年)にて『鬼滅の刃』作者・吾峠呼世晴氏は巻末にて「空知先生お疲れ様でした。ジャンプに漫画を送るきっかけは銀魂でした。感謝」とコメントするほど『銀魂』は大切な存在だと明かしている。



 2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした『銀魂』は、架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配される世界で、甘党&無鉄砲な侍・坂田銀時が、新八・神楽ら仲間たちとともにさまざまな事件を解決する活劇物語。何回も完結することを告知しながらも終了できず「終わる終わる詐欺」と言われていたが、掲載場所を移して19年6月に完結した。



 テレビアニメ第1期が06年4月から10年3月まで、第2期が11年4月~12年3月まで、第3期が15年4月から16年3月まで、第4期が18年1月から10月まで放送。劇場アニメや実写映画化もされた人気作品となっており、シリーズ累計5550万部を突破している。
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