寺尾聰、ドラマで共演した石原さとみらを絶賛「演技がいいから、縁起がいい」

寺尾聰、ドラマで共演した石原さとみらを絶賛「演技がいいから、縁起がいい」

 女優の石原さとみ(34)が主演するテレビ東京系新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』(4日 後8:00~9:54)のオンライン記者会見が3日に行われ、70代の寺尾聰(73)から30代の共演者たちに熱いエールが送られた。



【写真】『人生最高の贈りもの』場面カット



 同ドラマは、余命宣告をうけた一人の女性と、彼女を取り巻く家族の絆を描いた岡田惠和氏によるオリジナル脚本を、「池中玄太80キロ」シリーズなどで知られるドラマ界の巨匠・石橋冠氏が演出した愛と感動のドラマ。会見には、石原、寺尾、向井理(38)、勝地涼(34)が出席した。



 石原が演じる余命宣告をうけた主人公・田渕ゆり子の父親で、元大学講師の翻訳家・笹井亮介役を演じた寺尾は、本作で初共演した石原の演技を絶賛。「ゆり子という役をどんだけナチュラルに自然にやられるかで、変わってくると思っていたが、ものの見事に演じられた。こんなに素敵な女優さんだったんだ、と終わった時に再認識しました。ぜひ皆さんにもご覧になっていただきたい」と太鼓判を押した。



 ゆり子の夫・繁行役の向井と、亮介の担当編集者・野村役の勝地のことも「競争相手がいっぱいいる中で、作品ごとに違うタイプを演じられるいい役者。今回の岡田惠和さんのシナリオも、わかりやすそうで、演じるのは難しいが、向井くんも勝地くんも素敵に演じていた」と寺尾。「このドラマは、皆の演技がいいから、縁起がいい」と、アピールした。



 映画『亡国のイージス』(2005年)以来となった勝地については、「前はもっと若かったというのもあるし、真っ直ぐな青年を演じていたけど、今回、どこで覚えてきたのか知らないが、芝居がうまくなった。これから年をとっていくにしたがって、やりすぎずにいかに角をとっていくか。難しくなっていくが、期待しています」。



 向井とは昨年1月にNHKで放送された時代劇『そろばん侍 風の市兵衛SP〜天空の鷹〜』の撮影が終わって1週間後に、本作の撮影で再会したという。寺尾は「前の作品の匂いを全く持ち込まず、義理の息子として向かい合ってくれて、僕の役を引っ張り出してくれるような芝居が心地よかった」と振り返り、「目立とうと思ってしまう気持ちは僕にもあったし、いろんなことをやろうとしたくなる。それを年とともにそぎ落としていくと、なかなか評価されなくなることもある。でも、わかってくれている人はちゃんと見ているから」と、3人の今後に期待とエールを送っていた。



 すっかり好々爺の面持ちの寺尾だったが、石原が本作の撮了後、プライベートで寺尾のコンサートを見に行った時の感想を「ドラマの撮影中は温かいお父さんって感じでしたが、ライブでは色気ムンムンでダンディな全然違う寺尾さんでした」と明かすと、照れ笑い。向井や勝地も和やかに笑っていた。
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