水川あさみ&山田真歩、名前入りカチューシャ姿を披露 ドラマ内の斬新な演出明かす

水川あさみ&山田真歩、名前入りカチューシャ姿を披露 ドラマ内の斬新な演出明かす

 女優の水川あさみと山田真歩が16日、「BSテレ東公式YouTube」で生配信されたBSテレ東・土曜ドラマ9『ナイルパーチの女子会』記者会見に出席。その際、視聴者の注目を集めたのは、2人が頭につけていた席札代わりのカチューシャ。実は、ドラマ本編にも登場する演出上の“発明品”だという。



【写真】“おそろい”の白ワンピで撮影、水川あさみ&山田真歩のポスタービジュアル



 同ドラマは、「第28回山本周五郎賞」、「第3回高校生直木賞」を受賞した、柚木麻子氏による同名小説が原作。SNS全盛の時代を背景に女性同士の友情を鮮烈に描いた衝撃作を映像化した。



 生配信の視聴者から「カチューシャかわいい」といったコメントが多数寄せられたことに即座に反応。会見の司会を務める福田典子アナウンサーから本編でも同じものが使用されているという説明があり、「これ発明だったよね」(山田)、「すごいアイデア」(水川)と絶賛したこのカチューシャは、オンライン会議中に表示される自分の名前を再現するもので、瀧悠輔監督のアイデアとのこと。原作者の柚木氏もこの演出にはびっくりしたという。



 「リモートで会話しているシーンでこれをつけている」(水川)、「テレビ画面の中にさらにSNSやパソコンの画面が出てくるよりも、演劇的」(山田)といい、「リモートで自分の部屋を覗かれている感覚が、さらに強まってリアルだな、と思った」(山田)というこの演出は、第2話から登場。「受け入れてもらえるかドキドキしながら撮影していました」(山田)、「面白がってやっていました。楽しみにしていてほしいです」(水川)と話していた。



 本作の主人公・志村栄利子(水川)は、美人で高学歴、実家は世田谷の一軒家。大手総合商社で、男性と肩を並べ世界で活躍し、両親から手厚い愛情を受けて育った。しかし、高校時代に唯一の親友との間にトラブルを起こした栄利子にとって、女友達は遠い存在であり、「魂の同士」レベルの高潔で美しい関係を夢見ていた。



 ある日、栄利子は、絶妙な脱力感と独特のセンスで生活をつづる「おひょうのダメ奥さん日記」というSNS日記を見つけ、感心し心酔すらしていく。そして、「おひょう」が同じ街に住んでいることに気が付き、いつか会えるのではと期待をふくらませる栄利子。そしてついに、「おひょう」こと丸尾翔子(山田)に偶然出会う。



 数度言葉を交わしただけで、心が通じ合う最高の感覚。栄利子は運命的な出会いに高揚する。これでやっと女友達ができる、と。しかし、二人はお互いをわかっているつもりでも、本当の姿を知らないままでもあった。数日翔子からの返信がないだけでも不安になる栄利子。やがて、彼女の行動は次第に常軌を逸し始め、歯車の狂った二人は思わぬ方向へ進んでいく。



 水川は「女性の方は誰もがどこかしら必ず共感できる、そういうところが随所にあると思うので、特に女性の方に観ていただきたいです。1話から8話まで、スピード感を持って感情の変化、心情の変化、環境の変化が描かれ、水槽の中のナイルパーチが泳ぐように、駆け抜けるようにストーリーが進んでいきます。内容的には明るいだけの話ではなく、苦しくなったり、しんどくなったりするかもしれませんが、なかなか向き合うことのない自分の心の奥底に触れるきかっけになればいいなと思います」と、ドラマをアピールしていた。
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