梶裕貴が朗読を担当 山本周五郎の短編を30分ドラマ化

梶裕貴が朗読を担当 山本周五郎の短編を30分ドラマ化

 「赤ひげ診療譚」や「さぶ」の原作者で、短編時代小説の名手として知られる山本周五郎の短編小説を、ドラマにモノローグや朗読を交えながら構成し、1話完結の30分番組(1作品のみ前後編)として映像化した「だれかに話したくなる 山本周五郎日替わりドラマ」が、NHK・BSプレミアムで2月に放送される。朗読は、『進撃の巨人』のエレン役などで活躍する声優の梶裕貴が務める。



【写真】ドラマの場面写真



 市井の人々の何気ない日常が描かれ、ほのかに心を温めてくれる山本周五郎作品の中から、「明日も頑張ろう」「元気をもらえる」と思えるホロッといい話を厳選したラインナップになっている。



■2月18日(木)後7:00~7:28「はたし状」

 今泉第二は幼馴染の“しの”と婚約したが、“しの”は婚約を破棄し、第二の親友・藤島英之助と結婚してしまう。第二は絶望し、心をふさぐ。そして、耐えかねた第二は、藤島に「はたし状」を出す。親友とはいえ、婚約者を奪ったことは許しておけなかった。だが、そこに“しの”が現れ、藤島が“しの”と結婚した本当の理由を語り始める。

出演:柾木玲弥、西山潤、中島広稀、新井郁、太宰美緒



■2月19日(金)後7:00~7:28「泥棒と若殿」

 成信は、家督争いの末、廃れた屋敷に幽閉されてしまう。ある晩、屋敷に忍び込んだ 泥棒・伝九郎と出会った成信は、何故か泥棒を気に入り一緒に暮らすことにな る。それは、成信が初めて味わう人間らしい暮らしだった。だが、そんなある日 、成信の元に家来が訪れ、家督を相続してほしいと伝える。今の暮らしを守るか以前の暮らしに戻るか、成信は苦悩する。



出演:西山潤、柾木玲弥、中島広稀、猪野学



■2月23日(火・祝)後7:00~7:28「晩秋」

 都留が身の回りを世話することになった進藤主計は、父を切腹に追い込んだ仇であった。世話をしながらも、懐刀を忍ばせ仇討ちの機会を伺う津留。しかし、一心不乱に書き物をし質素を守る主計の姿は、非道を重ねてきた男には見えなかった。そんなある日、津留は、その書き物が藩政を大きく揺るがす内容であることを垣間見てしまう。



出演:佐藤玲、小木茂光、塚本幸男、安澤千草



■2月24日(水)後7:00~7:28「女は同じ物語・前編」

 城代家老の子息・広一郎は、 許嫁 に見向きもしない女嫌い。案じた母は「綺麗な侍女をつければ、女に興味を持つだろう」と“紀伊”という侍女を広一郎につける。次第に紀伊を女として意識し始める広一郎。そして、紀伊が佐野洋平という男からしつこく縁談を迫られ困っていることを知った広一郎は、意気揚々と解決に乗り出す。



出演:川合諒、井頭愛海、三上市朗、安澤千草、伊島空



■2月25日(木)後7:00~7:28「女は同じ物語・後編」

 決闘の末、広一郎は佐野要平に紀伊から手を引く事を承知させる。そして、許嫁“つな”との婚約を解消し、紀伊と結婚 したいと考えるようになる。しかし、両親は大反対、紀伊は暇を出されてしまう。広一郎はとうとう許嫁“つな”との祝言の

日を迎えてしまう。



出演:川合諒、井頭愛海、三上市朗、安澤千草、伊島空、太宰美緒
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