オリラジ藤森、独立1ヶ月も不安なし「精神状態は良好」 初の著書発売アピール 

オリラジ藤森、独立1ヶ月も不安なし「精神状態は良好」 初の著書発売アピール 

 お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(37)が、自身初の著書『PRIDELESS(プライドレス)受け入れるが正解』(徳間書店)を28日に発売する。



【動画】吉本興業卒業会見を行ったオリラジ シンガポールへの移住も明かす



 昨年末、突然表明された、オリエンタルラジオの所属事務所からの独立は、ファン、業界関係者のみならず、日本中に強烈なインパクトを与え、その独立会見をYouTubeで配信するという異例の手法も脚光を浴びた。



 相方の中田敦彦はかねてからシンガポールへの移住を公言していたこともあり、以前からメディアでは事務所独立のうわさが飛び交っていました。活動の軸をYouTubeとオンラインサロンに移していた中田に対し、かたや藤森は芸人、タレント、俳優としてお茶の間をにぎわせる存在で、2人そろっての事務所独立には、ファンのみならず、業界関係者全員が驚いた。同書では、藤森自身の半生、人生哲学、そして相方であるあっちゃんへの思いなどがつづられている。



 発売を受けて、藤森がコメントを寄せた。



――本が完成した率直な感想は



大満足の1冊に仕上がって非常にうれしく思っています。いろんな方に手に取っていただけたらと思っております。



――実質的に初の著書とのことですが、このタイミングで本を作ることになったきっかけや理由、本のコンセプトなど



タイミング的には独立直後の発売となりましたが、独立前から決まっていた著書なので、決して何か暴露してやろうというわけではありません(笑)。相方がたくさん本を出すのを横目で見ていて、僕自身も今まで自分を発信する機会がなかったので、たまにはそういう機会があってもいいかな?と思い、今回この本のオファーに乗らせていただきました。



――大体いつ頃から作り始めていたのですか?



昨年の9月くらいからですね。そこから担当編集さんと5回くらいやり取りさせていただきました。



――相方の中田さんには、藤森さんが本を出されるという話を、いつ頃どんなシチュエーションで伝えられたのですか?



まだ伝えてません?(笑) 次のオリラジチャンネルの収録でいきなり告知をぶっ込んでやろうかなと思っています。だいたい何か発表がある時は最初にオリラジチャンネルで発表するんです。で、相方に「あ、告知やめてください」と制止されてメチャメチャこき下ろされるという、定番みたいな流れがあるんですけど、今回もそんな感じで1冊渡せればと思っています。



――中田さんはこれまでに数多くの本を書かれていますが、藤森さんが今回の本を書かれる際、中田さんの書籍との差別化など、何か意識したことなど



僕はけっこう相方に引っ張られがちな性格なのですが、作っているうちに、ありのままを出せば面白いものになるなと確信して。だから差別化などは意識せず、結果として全然違うものが自然とできたと思っています。



――本のタイトルの由来



原稿が完成したあとについた、いちばんしっくりきたタイトルです。意味合いとして僕をひと言で絶妙に表現する言葉だなって思って、すごく気に入っています。



――完成したばかりのこの本を、最初に誰に読んで欲しいですか?



YouTubeで初めて僕をちゃんと見るようになった若い人たちに、僕をもう少し知ってもらうきっかけになったらいいなと思っています。あと、一番の理想は、相方のYouTube大学で授業をやってもらえたらいいと思いますけど(笑)。



――この本では、多くの挫折をしながらも、何度も立ち上がって来た藤森さんのエピソードや考え方がつまっていますが、まさに今、大きな壁に直面したり、挫折している人に何かアドバイスなどメッセージをいただけますか?



壁に直面している人には「乗り越えようとせずに迂回してください」と言いたいですね。僕は「乗り越えるぞ!」とかそういうマッチョなのがあまり好きじゃなくて。「そんなに無理にがんばらなくても、結果うまくいくよ!」ということは、この本を読んで感じてもらいたいです。もちろん、乗り越えられる体力や気力にみなぎっている人は乗り越えたほうがいいんですけどね。でも、僕は余力を残しつつのんびりやりたいタイプです。



挫折については、僕も失敗や上手くいかないことはいろいろありますが、そこは相方イズムで「とにかくそれは実験なんだ」と思えるようにマインドチェンジできるようになりましたね。「挫折もラッキー! どんとこい!」という感じです。挫折して立ち止まるのではなく、「この挫折の情報をもとに次は何をやるか?」が大事。そういうことも相方から教わりました。だから、ひどく落ち込むということはないです。ようするに「人は考え次第ですよ」ということを伝えたい。



――この本の一番の読みどころ、オススメポイント



昔の話もけっこう書いているのですが、それよりも最近の心境の変化を感じ取っていただければと。僕も一部では「いいやつ」とか「コミュニケーション能力が高い」とか言われてますが、僕自身は全然そうは思っていません。コツコツ積み上げてきたものが今、花開きつつあるみたいなことなので、「昔の藤森となんかイメージ違うよね」という部分を感じ取ってもらえたらうれしいです。



――昨年末の所属事務所独立から約1ヵ月経ちましたが、現在はどんな心境で、どの様な毎日を過ごされていますか?



きわめて精神状態は良好です。決して独立前が不安定だったということではなく(笑)、「独立したら不安にさいなまれたりするのかな?」と思っていたけど、おかげさまですごく平穏な心持ちです。周りのひとたちに助けられているなと、あらためて実感しています。そして、会社は離れても、人はつながっていられるんだということも非常に実感しています。



――YouTubeの動画で「大河に出演」や「2025年に武道館公演」と大きな目標を掲げられてましたが、もう少し直近の目標、例えば2021年も始まったばかりの今、今年の目標などありますか?



今年はとにかく、(オンラインサロンで展開している)自分の村を発展ですね。単純にそこを遊び場として、それが結果としてエンタメにつながり、次のステージへのステップアップになればいいなと。今はそこで最高のサウナを作るのが目標です。そうすればひとつまた展開が見えてくると思っています。



――最後に、この本をこれから読まれる方々へのメッセージ



この本に書いていることをそのまま信じるなということは言いたい。「こうして人生の成功を勝ち取れ!」とか、「俺は秒速で何億稼いだ!」とか、いろいろな本あると思いますけど、僕はあくまでチラ見くらいで良いんじゃないかと思っていて。そういうのをぜんぶ真正面から受け止め、それが自分に合っているのかどうかも分からないまま突っ走ってしまうのはすごく無駄な労力だと思う。



だから、あくまで「あ、こんな商品も置いてある店があるんだ」くらいの、ウィンドウショッピングするくらいの感覚で読んで欲しいと思っています。この本を読んで、それをそのままやってみたところで、藤森の様になるわけでもないですしね。僕ができないこともいっぱいあるなかで、逆にそれをできている人もいっぱいいるので、冷静に客観的に見てくださいという感じです。
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