7ORDER、“記念日”の武道館公演初日ライブレポート「これからも特別な日を作っていきます」

7ORDER、“記念日”の武道館公演初日ライブレポート「これからも特別な日を作っていきます」

 安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央によるクリエイティブチーム・7ORDERの初ワンマンツアー『7ORDER LIVE TOUR 2021 “WE ARE ONE”』が、1月13、14日に東京・日本武道館にて開催された。初日公演は記念すべき1stアルバム発売日となり、新型コロナウイルス感染症防止のため、動員をキャパシティの半分以下である4400人以下におさめるなど多くの対策がとられる中、新たなスタートをファンとともに迎えた。



【ソロカット】パワフルなステージを作り上げた7ORDERのメンバー



 バンドの聖地で行われたこの日のライブは、まずバンド形態の楽曲からスタート。会場では歓声の代わりに来場者全員に配られた光るスティックバルーンを振って、「LIFE」や「タイムトラベラー」など7人が奏でる音色と一体となった。「BOW!!」では萩谷のドラムの音に合わせて、スティックバルーンを打つようにリクエスト。阿部は「みんな! 会いたかったです! きょうは楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、安井は「いいよ、間違えても! 気持ちが大事!」と盛り上げた。



 ソロダンスコーナーの後に披露されたクールなダンス曲「Perfect」や「Sabaoflower」では、飛んだり跳ねたりハンズクラップで煽ってハッピーな空間を演出。「Rest of my life」は椅子を使ってしっとりとした雰囲気に、アニメ仕立ての映像に合わせた振り付けを施した「GIRL」など曲によってガラッと違った印象を残す。MCでは衣装チェンジでキュートな短パン姿になった萩谷が会場をザワつかせたり、ギラギラのゴールドジャケットとハットを被り「マイケル(ジャクソン)がいる!」と阿部がイジられるなど素顔の7人に会場のファンからも自然と笑みがこぼれた。



 後半には公式YouTubeチャンネルでのDance Practiceが再生回数125万回を突破している「Make it true」の息のあったダンスで圧倒。また「&Y」はスローながらも色気たっぷりでしなやかに、諸星のサックスがムードを一気に高める。だが、直後にはストップモーションに金槌やモップ、ホイッスルなどを使用したコミカルな動きのストンプで空気を緩めるなど、さまざまな角度から楽しませる心意気を忘れない。



 青空の映像をバックに壮大な世界観で歌い上げる「What you got」からは、いよいよラストスパート。再び「27」からバンド曲に移行するとソロ演奏の見せ場も。疾走感ある「Break it」では左右スタンド席の方まで伸びたステージを縦横無尽に駆け回って全力で熱量を届けた。



 そして終盤、安井は「きっと、きょうという日は僕らにもみなさんにとっても特別な日の一つになると思います。1年半前、7ORDERとして新しいスタートを切る時に、『なにも持ってないな』と思ってスタートしたんですけど、みなさんがいてくれました。そして、新しく出会えた人たちもたくさんいると思います。きょうここに来られた人も来られなかった人もいると思います。何が正解かはわかりませんが、僕たちはきょうステージに立つことを決めました」とコロナ禍でライブを決行したことへの想いを明かす。



 「でもみなさんの声は届いているし、僕たちの声はきっとみんなに届くと信じてステージの上から歌うことにしました。きょうは特別な日の1日と言いましたが、きっとまだまだこれからも特別な日を作っていきます。きょうだけではないです。どんどん更新して、もっともっと特別な日をみなさんと一緒に作っていきたいと思います」と強く誓った。



 そして「すべてのファンのみなさんのために今僕たちができることをぶつけます」と本編ラスト曲に選んだのはメンバーが作詞を手掛けた新曲「夢想人」(ドリーマー)。横一列に並んだメンバーによるあいさつでは、長妻や真田は感極まって瞳をうるませながらそれぞれが観客、この場に来ることが叶わなかったファンへの感謝を口にした。「また会いましょう!」「気をつけて帰ってね!」と何度も手を振りながらしばしの別れを惜しむ。バンドもダンスも「てんこ盛りにする」と語っていた7人の“今”が詰まった1時間半となった。



■ラストあいさつ全文



<真田佑馬>

本当にこうしてまず、みなさん来てくれてありがとうございました。来られなかった方もたくさんSNSでデビュー日を祝ってもらえて本当に幸せものだなと思います。小さい頃からおもちゃのマイクで歌っていたちっちゃなガキンチョが今こうしてこの、でっかい会場で、武道館で歌えています。みなさんの力があって歌えていると思っています! みなさんこれからも一緒にいろんな景色を観ていきましょう。



<森田美勇人>

いろいろな環境や世の中の動きでできること、できないこと、何をすべきか、すべきではないか、みんなで考えてこの時間やこの空間を作れたなと思っています。本当に素敵な瞬間をありがとうございました。また会いましょう。



<長妻怜央>

これだけのたくさんの方々と長期間会ってなかったんですけど実際に目にするとどうしてもやっぱりテンションがあがってしまうのは致し方ないと思いました。この7人でいられれば、みなさんが応援してくれる限り、みなさんが求めてくれる限り、僕たちは笑って過ごせます。どんな状況でもみんなで力を合わせて乗り越えられたら良いなと思います。



<萩谷慧悟>

ここに来るまでにいろいろ考えて僕たちになにができるだろう、本当にいっぱい考えました。ひとつひとつの選択が難しいなか、考えて出した答えが僕たちはステージに立って力いっぱいパフォーマンスすること。僕たちを見に来てくださったお客さんに心から感謝を伝えて、これからもよろしくお願いしますという気持ちでこのデビュー日を迎えられたことを幸せに思います。



<諸星翔希>

ここできょうやってみて、感じたことを今、言います。僕たちはみなさんが存在して、みなさんがいるからそれでいいと思いました。長妻がきょう出る前に『一人じゃなくてよかった』って言ってたんです。それがすごく刺さっていて、やりながら一人じゃなくてよかったと思いました。本当にありがとうございました。



<安井謙太郎>

みなさん、ありがとうございました。僕たちはとっても楽しい時間でした。また遊びましょう。ありがとうございました。



<阿部顕嵐>

きょうはありがとうございました。僕たちがこのステージに立てるのは協力してくれるスタッフのみなさん、この場所にいるみんな、そしてこの場所にいないみんながいるから僕たちはここに立てます。これから苦しいことがあってもみんなで笑いあえる未来が来るように僕たちはこれから頑張っていきたいと思います。





■セットリスト



01. LIFE

02. タイムトラベラー

03. BOW!!



04. Perfect

05. Sabaoflower

06. Rest of my life

07. GIRL



MC



08. Monday morning

09. Make it true

10. &Y

11. What you got

12. 27

13. Break it



MC



14. 夢想人



EN.雨が始まりの合図



 なお、武道館公演のデジタル配信が決定。2月27日から3月7日まで詳細は後日公式サイトにて記載。
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