松坂桃李、『あの頃』原作者の手紙に感無量「ハグしたいくらいうれしい」

松坂桃李、『あの頃』原作者の手紙に感無量「ハグしたいくらいうれしい」

 俳優の松坂桃李(32)が3日、都内で行われた映画『あの頃。』公開直前イベントに登壇。原作者の劔樹人氏からサプライズで手紙が贈られた。劔氏が「ハロー!プロジェクト」のアイドルにのめり込む“ハロプロオタク”として謳歌(おうか)した青春を描いた今作。劔氏本人を演じた松坂は、劔氏からの心のこもった手紙が読み上げると「このパーテーションがなかったら握手かハグしたいくらいうれしい気持ち」と感無量の様子で語った。



【写真】劔樹人氏が送った松坂桃李&仲野太賀&コカドケンタロウの似顔絵



 本作は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔氏によるハロプロの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を実写化。金なし、彼女なしのどん底生活を送っていた劔は、ある日、松浦亜弥のミュージックビデオ(MV)を見たことをきっかけにアイドルにドハマり。やがて仲間たちと共に遅れてきた青春の日々を過ごすことになる。



 撮影から1年を経て劔氏は「自分を松坂さんに演じていただくのは二度と無い経験。何度生まれ変わってもありえないこと」としみじみ。「ニュースになった当初から『松坂桃李が劔なの?』と多くの方が外見の違いをネタにしていましたが、その外見の違いを一番気にしていなかったのは松坂さん。それは松坂さんが私という人間に内面から向き合って、良いところも悪いところも大切に演じてくださったからで、それが松坂さんの人との関わり方なのだと思います。すばらしい作品では誰かを演じることにおいては、外見の違いこそ一番どうでもいいことだと思いました」と伝えた。



 「今後もお体に気をつけて最新作が一番ベストな俳優さんでいてください」と結んだ劔氏に、松坂は「なんかこう、このパーテーションがなかったら握手かハグしたいくらいうれしい気持ち。剣さんと改めて出会えてよかった」としんみりしながら、感謝の言葉で返していた。



 また劔氏からは同席した共演の仲野太賀(27)、ロッチのコカドケンタロウ(42)と松坂の3人に向けイラスト色紙をプレゼント。劔氏は「松坂さんはいろんなところで描いているのでだいぶ描き慣れてきた。太賀さんはチャーミングさをどう描くか」とポイントを紹介。コカドに関しては本人も「メガネかけた似顔絵なんて書いてもらったこと無い」と大絶賛。「似顔絵が苦手で…」と恐縮する劔氏だったが、松坂は「帰ったら速攻家に飾ります!」と笑顔が弾けた。



 またイベントでは、サプライズゲストとしてモーニング娘。OGの藤本美貴(35)が登壇した。映画は19日より全国公開される。
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