ジャズピアニスト巨匠チック・コリアさん死去 79歳

ジャズピアニスト巨匠チック・コリアさん死去 79歳

 米ジャズピアニストで作曲家のチック・コリアさんが、9日にがんで死去した。79歳だった。公式フェイスブックによると、まれな種類のがんを患っていたことが最近になって判明していたという。



【写真】2008年に上原ひろみとアルバムをリリース 武道館公演も



 フェイスブックには、生前にコリアさんが残したメッセージを掲載。「私とともに旅をし、音楽の火を灯し続けることに協力してくれたすべての人に感謝したい。私の願いは、演奏や制作、パフォーマンスをしたい人には、それをしてほしい。自分のためでなくても、他の人々のために。世界がアーティストを必要としているというだけでなく、単に本当に楽しいものだから」とつづられている。



 1941年6月12日に米マサチューセッツ州で生まれたコリアさんは、68年にトランペット奏者マイルス・デイビスさん(91年死去)のバンドに加入。アルバム『イン・ア・サイレント・ウェイ』などに参加した。71年にはジャズ・フュージョンバンド、リターン・トゥ・フォーエヴァーを結成。名盤『ライト・アズ・ア・フェザー』収録曲「スペイン」は、多くの演奏家にカバーされ続けている。米音楽界で最も権威のある『グラミー賞』は23回受賞。来日公演は78年にハービー・ハンコックさんと、2008年には上原ひろみとのデュオで、それぞれ日本武道館公演を行うなどした。
カテゴリ