武藤敬司、58歳でノア電撃入団「骨の随までしゃぶってもらいたい」 秋山準はDDTへ

武藤敬司、58歳でノア電撃入団「骨の随までしゃぶってもらいたい」 秋山準はDDTへ

 DDTプロレスリングとプロレスリング・ノアを統括するCyberFightが15日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で合同記者会見を開き、同日付でKO-D無差別級王者・秋山準(51)がDDTに、GHCヘビー級王者・武藤敬司(58)がノアに入団したことを発表した。契約年数は秋山が1年、武藤は2年でスポット参戦となる。



【写真】会見には高木三四郎、丸藤正道も出席



 冒頭、高木三四郎社長が「3日前(12日)にノアが日本武道館大会を、昨日DDTがカルッツかわさき大会を終えました。その結果、武藤敬司選手と秋山準選手の2人がそれぞれ王者となりました。このタイミングで武藤選手がノアに、秋山選手がDDTに入団することが決まりました。プロレス界の宝と言える2人がCyberFightグループに加わることで、プロレス界のナンバー1を目指していく原動力になると思います」と報告。



 丸藤正道副社長は「ずっと武藤さんにはノアに上がっていただいておりまして、GHCヘビーを獲ったということで、昨日お話をする機会を得まして。これからノアとして世界を目指していくなかで、PPVであったり、いろんなマスメディアへの進出。そういった部分で武藤さんの力は非常に大きなものになるんじゃないかというなかで、武藤さんもベルトを獲ったことによって、ノアに対して、GHCに対しての責任感を強くお持ちになられてまして、会社と話を進めた結果、ノアに入団していただくことになりました」と経緯を説明した。



 武藤は「このコロナ禍で、プロレス界も非常に大変ななか、こうやってノアと契約できたことを非常にうれしく感じております。未来のことはわからないけど、もしかしたらこのリングで朽ちていくのかわからないですけど、契約したからには、この団体に骨の随までしゃぶってもらいたいと思っております」と呼びかけ。



 秋山のDDT入団経緯について、高木社長は「もともと秋山選手に昨年からゲストコーチを経て、レンタル移籍の話があったときから、いつかはDDTに正式に入団していただきたいなと思っておりまして。昨年末から全日本プロレスサイドと話はしてたんですけど。年をまたいでから秋山選手のヒザの手術で少し先延ばしになっておりまして。1月末に正式入団の申し出をしましたところ、カルッツかわさきでのKO-Dタイトルまで待っていただきたいということで。話は保留になっていたんですが、昨日、大会終了後に正式に秋山選手からよいお返事をいただきましたので、本日付で正式入団という運びになりました」と明かした。



 秋山は「所属の話は少し前からいただいていたんですけど、自分自身、年もアレですし、どうしても所属と言ったらリスクも団体側にあると思うので、勝ってクリアにして、お受けしたいというのがありましたので。昨日ベルトが獲れたので、お返事させてもらいました。DDTに自分の持ってるものすべてを注ぎ込みたいと思っております」と意気込み。



 全日本、WRESTLE-1では経営にも携わっていた武藤は、選手としての入団に「経営サイドではないということが、リングの上でよりパフォーマンスしやすいというか。ノアもそっち方面を期待してくれていると思うんで。ぶっちゃけ団体レベルではトップの団体を目指すと皆さん公言してるんだけど、個のレスラーとしては、俺はトップのつもりでいますから。それをいかように料理してくれるかは団体側でありますので」と話した。



 高木社長はプロレス業界のナンバー1を目指しているが、武藤は「業界ナンバー1のレスラーを抱えた以上、組織としてもナンバー1になってもらわないと困りますね」とし、秋山は「高木社長が言うように、中の選手はもちろん武藤さんが言ったように、ナンバー1の選手がいるかもわからない。実際スケール感では及んでないと思うんで、そこに追いつけるように。僕一人とか武藤さん一人でできるもんじゃないと思うんで、全部選手が一丸になって、そこに向けてやっていかないといけないんじゃないかと思ってます」と語っていた。
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