映画『ラスト・フル・メジャー』冒頭の重要シーン解禁

映画『ラスト・フル・メジャー』冒頭の重要シーン解禁

 ベトナム戦争の新たな真実を暴く、映画『ラスト・フル・メジャー』(3月5日公開)の冒頭シーンが解禁された。本作は、1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵ウィリアム・H・ピッツェンバーガーに、戦後、英雄として讃えられるはずの彼には名誉勲章は授与されることはなかった。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。今、一人の青年が衝撃の真実を暴く。



【動画】映画『ラスト・フル・メジャー』冒頭の重要シーン



 この動画は、『ラスト・フル・メジャー』の本編から切り出した、物語の始まりとなるセバスチャン・スタン演じる主人公のスコット・ハフマンと、ウィリアム・ハート演じる退役軍人タリーの初対面シーン。



 タリーがハフマンのもとを訪れ、「ピッツェンバーガーが大勢の命を助けた」「ピッツには最高位の名誉勲章を与えてほしい」と訴える。ピッツと共に落下傘救助隊に所属した元空軍兵のタリーは、30年以上も戦友への勲章授与の請願を続けていたのだ。「曹長、知ってるはずだ。新しい情報がないと与えられない」と素っ気ないハフマンに、「調査はあなたが」とさらに食い下がる。「30年前の戦争だ。なぜ名誉勲章にこだわる」の問いに、タリーは「正しいことがなされていない」からだと力を込める。それでも気乗りしないハフマンを見限ったタリーは、ピーターズ長官(ライナス・ローチ)に直談判するという強硬手段に出るのだが…。



 本作をいち早く鑑賞し、本作が遺作となったピーター・フォンダさん(ジミー・バー役)と映画『だいじょうぶマイ・フレンド』(1983年)の監督として現場を共にした作家の村上龍氏は、「『地獄の黙示録』よりも『ディア・ハンター』よりも『プラトーン』よりも、この 映画が好きだ。誰もヒーローがいない。ヒーローはすでに死んでいる。リアルな戦闘シーンと、病いが支配する現代。幸福な結末が、痛々しい」と、歴代の傑作とは異なるアプローチでベトナムの戦場とその後の病理を描き切った本作が痛切に心に響いたと絶賛している。



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