ポウハウス・山田英彰の「I House」が米国のデザインアワードで金賞受賞

ポウハウス・山田英彰の「I House」が米国のデザインアワードで金賞受賞


ポラスグループ ポラテックで注文住宅を手がけるポウハウスのデザイナー山田英彰氏が設計した「I House(アイ ハウス)」が、アメリカ有数のデザインアワード「INTERNATIONAL ​DESIGN AWARDS(IDA)」建築部門にて、2020年度日本作品で唯一の金賞を受賞した。

都市部ならではの自然を実感できる「I House」


「I House」は、都市部に位置する2階建て住宅。都市部ならではの自然を実感できる住空間を考慮した住宅だ。

建設地は、建物の移り変わりが激しい周辺環境であり、幹線道路や駅も隣接し、騒音対策も必要だった。

そこで、周辺の状況が変化しても、採光 ・採風を得ながらプライバシーを確保できるよう配慮。外と内をつなぐライトコートを2階に設け、周辺環境が変わらない場所には緑化しながら多目的に使える空間を設けた。

日本作品で唯一の金賞


「INTERNATIONAL DESIGN AWARDS」は、幅広い領域において卓越したデザインの先見者を発掘・評価するために、2007年にロサンゼルスで設立された国際的デザインアワード。建築・インテリア・プロダクト・ファッション・グラフィックなど5分野で構成され、毎年世界各国の優秀なデザイナーによる選りすぐり作品が集まる。

今年度の建築部門では、日本からの17作品が受賞。金賞は、ポウハウスのデザイナー山田英彰氏が設計した「I House」だけが選ばれた。同作品は2016年度グッドデザイン賞も受賞している。

“気品を兼ね備えた空間”


今回の「I House」金賞について、審査員のJOSHUA ZINDER氏は、“この建物はシンプルで美しく、気品を兼ね備えた空間が構成されている。しかも建築コストを抑えている”と評価している。

また、デザイナーの山田英彰氏は受賞後、“国内ではグッドデザイン賞を2作品受賞していましたが、自身の設計が国内というフレームワークではなく、より競争の激しい、質の高い国際建築コンペではどのように評価されるのか挑戦したいと思いました。今後も進取的な精神を持ちながら設計していきたいと思います”とコメントしている。
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