『日本アカデミー賞 話題賞』 作品部門を『鬼滅の刃』、俳優部門を小栗旬が受賞

『日本アカデミー賞 話題賞』 作品部門を『鬼滅の刃』、俳優部門を小栗旬が受賞

 今回で44回目の開催を迎える“日本映画界最高の名誉”『日本アカデミー賞』において、映画ファンの投票によって決まる「話題賞」の作品部門を『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、俳優部門を小栗旬が受賞したことが26日、発表された。



【場面カット】『罪の声』で新聞記者を演じた小栗旬



 1980年の「第3回日本アカデミー賞」から創設された同賞。放送開始から50年を超えるニッポン放送の看板番組『ANN』リスナーによる「今年、最も話題を集めた」と思う「作品」と「俳優」への投票で決定するもので、歴史と伝統を誇る日本アカデミー賞全部門の中で唯一、一般選出される賞となっている。



 投票は、昨年12月4日から特設サイトで始まり、2月5日に締め切り。前回の12万4483通を上回る13万3456通の投票が両部門に寄せられた。



 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、吾峠呼世晴氏の漫画を原作に2019年4月から放送されたテレビアニメの続編となる作品で、社会現象を巻き起こした。昨年末、19年ぶりに日本の歴代興行収入の1位記録を塗り替えたことは記憶に新しく、現在も興収377億円(2月22日発表)を突破し動員を伸ばし続けている。テレビアニメの最終話からつながる劇場版は、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、主人公・炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリーが展開されている。



 『罪の声』で主演を務めた小栗は、昭和の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を基に取材を重ねる大日新聞の新聞記者・阿久津英士を演じた。



 なお、『鬼滅の刃』は同賞の優秀アニメーション賞、小栗は優秀主演男優賞も受賞している。最優秀賞は3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われる授賞式で決定する。



■「日本アカデミー賞 話題賞」歴代受賞作品&俳優一覧(第1回と第2回は設置されていない)

第3回(1980年)作品部門:銀河鉄道999 俳優部門:松坂慶子

第4回(1981年)作品部門:翔んだカップル 俳優部門:薬師丸ひろ子

第5回(1982年)作品部門:セーラー服と機関銃 俳優部門:薬師丸ひろ子

第6回(1983年)作品部門:汚れた英雄 俳優部門:E.T.

第7回(1984年)作品部門:戦場のメリークリスマス 俳優部門:タロ、ジロ

第8回(1985年)作品部門:Wの悲劇 俳優部門:薬師丸ひろ子

第9回(1986年)作品部門:CHECKERS in TAN TAN たぬき 俳優部門:ビートたけし

第10回(1987年)作品部門:子猫物語 俳優部門:とんねるず

第11回(1988年)作品部門:ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎行進曲 俳優部門:原田知世

第12回(1989年)作品部門:ロックよ、静かに流れよ 俳優部門:あぶない刑事チーム

第13回(1990年)作品部門:魔女の宅急便 俳優部門:ビートたけし

第14回(1991年)作品部門:稲村ジェーン 俳優部門:薬師丸ひろ子

第15回(1992年)作品部門:おもひでぽろぽろ 俳優部門:中山美穂

第16回(1993年)作品部門:PATIO 俳優部門:ウッチャンナンチャン

第17回(1994年)作品部門:水の旅人侍KIDS 俳優部門:萩原聖人

第18回(1995年)作品部門:ヒーローインタビュー 俳優部門:吉岡秀隆

第19回(1996年)作品部門:君を忘れない 俳優部門:豊川悦司

第20回(1997年)作品部門:スワロウテイル 俳優部門:浅野忠信

第21回(1998年)作品部門:新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に 俳優部門:西村雅彦

第22回(1999年)作品部門:リング 俳優部門:織田裕二

第23回(2000年)作品部門:無問題モウマンタイ 俳優部門:矢部浩之

第24回(2001年)作品部門:バトル・ロワイアル 俳優部門:モーニング娘。

第25回(2002年)作品部門:プラトニック・セックス 俳優部門:田中直樹

第26回(2003年)作品部門:仔犬ダンの物語 俳優部門:鈴木杏

第27回(2004年)作品部門:踊る大捜査線THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 俳優部門:上戸彩

第28回(2005年)作品部門:スウィングガールズ 俳優部門:長澤まさみ

第29回(2006年)作品部門:NANA 俳優部門:沢尻エリカ

第30回(2007年)作品部門:フラガール 俳優部門:塚地武雅

第31回(2008年)作品部門:キサラギ 俳優部門:新垣結衣

第32回(2009年)作品部門:容疑者Xの献身 俳優部門:松山ケンイチ

第33回(2010年)作品部門:アマルフィ女神の報酬 俳優部門:綾瀬はるか

第34回(2011年)作品部門:SP野望篇 俳優部門:岡村隆史

第35回(2012年)作品部門:モテキ 俳優部門:前田敦子

第36回(2013年)作品部門:桐島、部活やめるってよ 俳優部門:大島優子(AKB48)

第37回(2014年)作品部門:真夏の方程式 俳優部門:若林正恭(オードリー)

第38回(2015年)作品部門:るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編 俳優部門:岡田准一

第39回(2016年)作品部門:バクマン。 俳優部門:ももいろクローバーZ

第40回(2017年)作品部門:君の名は。 俳優部門:岩田剛典

第41回(2018年)作品部門:君の膵臓をたべたい 俳優部門:菅田将暉

第42回(2019年)作品部門:カメラを止めるな! 俳優部門:伊藤健太郎

第43回(2020年)作品部門:決算!忠臣蔵 俳優部門:星野源
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