鈴木杏、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞 「熱量は、いま特筆すべきもの」と称賛

鈴木杏、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞 「熱量は、いま特筆すべきもの」と称賛

 女優の鈴木杏(33)が、芸術各分野において、優れた業績を挙げた人物に贈られる『第71回芸術選奨』演劇部門で文部科学大臣新人賞を受賞した。文化庁が3日、発表した。贈呈式は9日に都内のホテルで行われる。



【写真】真っ赤なワンピと奇抜メイクを披露した鈴木杏



 鈴木の授賞対象は「『殺意 ストリップショウ』ほかの成果」で「1950年発表の戯曲『殺意 ストリップショウ』はいわば三好十郎版の『女の一生』だが、演出の栗山民也氏は巧みに時代性を刈り込み、1人の女性の心象に焦点をしぼった。『山田教授』に対する盲目的な崇拝が、ある時憎悪に転化する。しかし、男の矮小(わいしょう)卑俗なすがたに殺意も失せ、人間への『諦念』に変わる。こうした振幅の大きな感情の襞(ひだ)を、まるごと一人で演じてみせた鈴木杏氏の熱量は、いま特筆すべきものに思う」としている。



 芸術部門では、大臣賞を俳優の岡本健一、演出家の松本祐子氏が受賞した。
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