市川染五郎、團子の“ハイテンション”な一面明かす「ずっと踊ってるか歌ってるか」

市川染五郎、團子の“ハイテンション”な一面明かす「ずっと踊ってるか歌ってるか」

 歌舞伎役者・松本幸四郎の長男である市川染五郎(15)、香川照之(市川中車)の長男である市川團子(17)が10日、Amazon Prime Video独占・図夢(ずぅむ)歌舞伎『弥次喜多』オンライン取材会に登壇した。2016年の『東海道中膝栗毛』より同シリーズに出演。若手歌舞伎俳優として同世代の友人として、幼少の頃からともに切磋琢磨してきた二人だが、互いの意外な一面を聞かれると、染五郎は「とにかくテンション高いです、いつも」と團子の素顔を暴露した。



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 「意外かどうかはわからないけど…」と前置きしつつ「初めてあったときからテンションが高くて、とにかくずっと踊ってるか歌ってるか」と冷静に語る染五郎。一方、團子は「すごい、クールなんですけど絶対内心笑っているところがかわいらしい、というと上から目線ですけど…表には出さないんですが、近くでみると『笑ってくれたんだな』と。フフッて笑うところですね」と染五郎のお茶目な部分を明かした。



 そんなお互いのリスペクトしている点について聞かれると染五郎は「(一緒に)舞台でやっていると、ビデオとって毎日観ていたりとか、自分の芝居にクオリティをあげていこうという努力をしているところがすごい」と感心する。



 また、團子は「前に(染五郎の)連獅子を観せていただたことがあって、その前に一緒に車に乗せていただく機会があってなにかを読んでいので『なにを見ているの?』と聞いたら、連獅子について書かれた資料を読んでいらっしゃって。僕にはそんな発想がなかったので、幅広いところから努力するところがすごいなと尊敬しています」と多方面からのアプローチに驚きをみせていた。

 

 今作では幸四郎・市川猿之助 の二人がお騒がせコンビ“弥次喜多”を演じる大人気シリーズが、最新作を引っさげてオンラインに初登場。脚本・演出に加え、今回は初監督をつとめる猿之助が前川知大氏による『狭き門より入れ』を原作に選び、とある街のコンビニエンスストアを舞台に描かれる“SF 劇”を新作歌舞伎として描く。弥次喜多と珍道中を共にした梵太郎を染五郎、政之助を團子が演じている。



 撮影を振り返り染五郎は「猿之助の兄さんは過去の弥次喜多も含めて出演だけでなく作る側として、弥次喜多シリーズにずっと演出の立場から関わっていらっしゃったので、自分もいつか新作歌舞伎だったり新しいものを作らせていただく機会があれば嬉しいと思っている。イチからひとつのものをつくっているのを近くで見る環境を与えてくださったことがありがたい。近くでみていてすごいな、と毎年弥次喜多でご一緒させていただくと(そう)思います」と刺激を受けたそう。



 團子も「自分の演じたものが映像に残ることは初めての体験で、撮ってすぐ猿之助さんが観てフィードバックがくるのは新鮮な感覚でした。言ってくださるとうれしいんですけど、悔しさと、(言葉が)なかったときの不安と…。猿之助さんや父、幸四郎さんにも教えていただくことが多かったです」と貴重な経験を噛み締めていた。



 14日にはトークライブ『図夢歌舞伎家話 弥次喜多』として二人だけでは初めての生配信企画も予定している。
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