『おかあさんといっしょ』大人にとっての特別性、誠お兄さんと過ごす時間は「一日の中でもかなり大切な時間」

『おかあさんといっしょ』大人にとっての特別性、誠お兄さんと過ごす時間は「一日の中でもかなり大切な時間」

 1959年に放送を開始した、NHKの長寿番組『おかあさんといっしょ』。2019年から第12代・体操のお兄さんとして同番組に出演している福尾誠(通称:まことおにいさん)が度々ツイッターのトレンドにあがり話題になっている。まるで戦隊モノのヒーローを演じていそうな爽やかなルックスながら、天然ともとれるような行動と発言をする“ギャップ”が人気に。ワンオペ育児に奮闘するなかで、『おかあさんといっしょ』を観ている時が「プラスのエネルギーを全細胞で吸収する、一日の中でもかなり大切な時間」と話すクリエイターの寿 ニンカシさん(@kotobuki_ninkashi)に、『おかあさんといっしょ』の魅力を聞いた。



【漫画】お兄さんお姉さんの交代を大号泣で見守るも…新体操「からだダンダン」に秒でハマっていく『おかいつ』の中毒性



■”ヒーローっぽいところ”が体操のお兄さんの魅力に



――寿ニンカシさんは、『おかあさんといっしょ』のお兄さん・お姉さんについてイラストを描いていらっしゃいますね。誠おにいさんは、どのような所が魅力なのですか?



【寿ニンカシ】ズバリ…顔&筋肉です。薄っぺらい答えのようですが、世の母たちの育児疲れには“眼福”が大切かと。寄りも良しのセクシーほくろイケメン! そして顔に似合わぬ上腕二頭筋のハイブリッド!…たまりません。



――よしお兄さんから、誠お兄さんに交代する時の様子も漫画に描かれていました。お兄さん・お姉さんの交代をお子さんはすんなり受け入れていたのが印象的でした。寿ニンカシさんは、お兄さんやお姉さんが交代していく様をどのように見ていましたか?



【寿ニンカシ】今まで応援していた漫画やアニメが最終回を迎える時ような、そんな心苦しさを感じた挙げ句、交代直前には無になっていた気がします。私にとって、初の育児を支えてくれたのがよしお兄さん&りさお姉さんでしたから。…ところがどっこい、誠お兄さん&杏月お姉さんに代わってものの数分後、初の月の歌「ミライクルクル」から即行心を鷲掴みにされ、二人を応援することを固く決意。今では立派にこのようになりました。因みに息子共々、今でもブンバ・ボーンが大好きです。



――体操のお兄さんに感じる傾向や共通点といえば、どんな所に感じますか?



【寿ニンカシ】バク宙等の派手なアクションで子どもたちの心を鷲掴みにし、あん馬の逞しさで母の乙女心をも鷲掴みにする“ヒーローっぽいところ”かと。先日番組内で、誠お兄さんも「ヒーローになりたい」と夢を語っていました。その発言で是非ともお兄さんに護られたい母が続出したと確信しております。私も右に同じです。



■『おかあさんといっしょ』はポジティブさと優しさでお腹を一杯にしてくれる特殊な番組



――『おかあさんといっしょ』で、月のテーマ曲は非常に中毒性が高く、味わい深いものも多いですよね。寿ニンカシさんが、特にいいと思うのはどの曲ですか?



【寿ニンカシ】「ぼよよん行進曲」です。王道ですし、ゆうぞうお兄さん&しょうこお姉さん時代の月の歌ですが、今でも放送されると涙が出るほど感動します。



 昨年コロナ禍で次男を出産する前、三ヵ月間切迫早産で緊急入院しました。その時に歴代のお兄さん&お姉さん達がリモートで歌う「ぼよよん行進曲」がYouTubeで配信されたんです。緊急事態宣言下、面会禁止で長男に会えない寂しさから、荒みきっていた心にどれだけ響いたことか。何かを頑張っているすべての方の背中を後押ししてくれる、とても素敵な歌だと思います。加えて「もぐらトンネル」はお兄さんたちの筋肉をイラストで描きたくなる、新たな扉を開かせていただいた曲なのでこちらも大切な曲のひとつです。



――寿ニンカシさんにとって、『おかあさんといっしょ』を観ているときはどんな時間だといえますか?



【寿ニンカシ】プラスのエネルギーを全細胞で吸収する、一日の中でもかなり大切な時間です。『おかあさんといっしょ』はポジティブさと優しさでお腹を一杯にしてくれる特殊な番組だと思います。オタク特有の執着心を満たす要素も兼ね備えているので尚の事、育児で手一杯になりがちの今の私にとって最強の活力源と言えます。



――今後どのような漫画を描いていきたいですか?『おかあさんといっしょ』やお兄さんお姉さんたちの姿をどのようにとらえていきたいですか?



【寿ニンカシ】大人が食いつくようなネタを私なりに回収しつつ、引き続き『おかあさんといっしょ』やお兄さんお姉さんたちを応援する、気持ち悪いくらいの強い愛情を漫画に込めて描いていけたらと思います。そして、その漫画が多くの共感して下さる方々のコメントと共に、どこかで関係者の方々に伝わっていたら幸いです。
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