ニッポン放送、新設『ANNX』の意義 時代に合わせた進化で豪華リレー実現【番組一覧あり】

ニッポン放送、新設『ANNX』の意義 時代に合わせた進化で豪華リレー実現【番組一覧あり】

 盤石な体制に新たな風が吹く。ニッポン放送は16日、東京・有楽町のイマジンスタジオで会見を行い、1967年10月2日の放送開始から、今年の秋で55年目を迎える同局の『オールナイトニッポン(ANN)』が、この春から新たなブランド『ANNX(クロス)』(月~金 深0:00~0:53)を立ち上げると発表。月曜から順にENHYPEN(エンハイプン)、YOASOBI、フワちゃん、ぺこぱ金曜は週替りのパーソナリティーが担当することになったが、言葉通りに、ANNブランドの番組同士の化学反応が楽しみなラインナップとなった。



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 同局の平日の深夜0時台が10年ぶりに大型改編されることに伴い、若者をメインターゲットとした『ANN』『ANN0』に続く“第3のANN”として『ANNX』を立ち上げ。より一層の深夜枠の強化を狙う。新ブランドは、ラジオ・radikoだけでなく、SHOWROOMが手がけるバーティカルシアターアプリの「smash.」と完全連動することとなり、スタジオの様子も「smash.」にて同時に動画配信される。ラジオ番組をベースにしながら、音声と動画をリアルタイムとアーカイブで楽しめるような形となる予定となっている。



 この日の会見には、ニッポン放送社長の檜原麻希氏、SHOWROOM社長の前田裕二氏も登壇。檜原社長は「コロナ禍の1年間で、ラジオを聞いてくださる方が非常に増えていて、特に10代・20代の若い方。私も学生の時そうだったんですけど、ANNは友達でした。本当に今の若い人にとってもANNは友達なんだなと思って、50年以上やっているANNで、新ブランドを生んだことで、smash.さんと連携して、時代に合わせてANNXをお届けしたい。ラジオは人間交差点だとお話しているのですが、パーソナリティー同士、リスナー同士、ニッポン放送とsmash.がクロス(X)するということで、ご期待ください」とコメント。



 前田社長も「映像のクロスは、実はあったようでなかった試みなのではないかなと思っています。ラジオといえば、あえて映像が見えない、耳だけで聞くという、ある種の制約が、リスナーのみなさんの想像力をかきたてて、長らく面白さを提供してきたんじゃないかなと思う」と分析。「そこにあえて我々はスマホで、至近距離で、親しみやすさや近さを感じるような映像をセットでお届けすることで、ラジオが持っているパーソナル性のようなもの、自分だけに語りかけてくれている感覚を加速させて、今のスマホ時代に即したANNを僭越ながら進化させていけたら」と意気込んだ。



 今回の『ANNX』誕生により、月曜から土曜まで『ANN』パーソナリティー陣による豪華なリレーが実現。特にここ数年は、同じ曜日の『ANN』『ANN0』パーソナリティー陣の交流はもちろん、岡村隆史と菅田将暉と星野源のアカデミー賞をめぐる攻防に代表されるような各曜日の『ANN』パーソナリティー同士、菅田とCreepy Nutsのコラボ楽曲ような曜日を飛び越えた『ANN』『ANN0』の交流も行われてきたことから、今回の『ANNX』新設によって、より横断的な交流への期待もふくらむ。ラジオの強みを生かしながら、進化を続けるANNが、この春からどういう放送になるのか期待が高まる。



■『オールナイトニッポン(ANN)』ブランド各曜日のリレー

月曜:ENHYPEN→菅田将暉→ファーストサマーウイカ

火曜:YOASOBI→星野源→Creepy Nuts

水曜:フワちゃん→乃木坂46→佐久間宣行

木曜:ぺこぱ→ナインティナイン→マヂカルラブリー

金曜:週替り→霜降り明星→三四郎

土曜:SixTONES→オードリー→週替り

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