4月7日はジャッキー・チェンの誕生日 超高速アクション動画で伝説を振り返る

4月7日はジャッキー・チェンの誕生日 超高速アクション動画で伝説を振り返る

 きょう4月7日は、世界的アクションスター、ジャッキー・チェンの67歳の誕生日。彼が65歳の時に撮影された主演最新作『プロジェクトV』の日本公開が5月7日に控えていることもあり、ジャッキー・チェンの過去作品より厳選した超高速レジェンドアクション動画が解禁された。今こそ伝説のアクションシーンの数々を振り返り、彼の誕生日をお祝いしよう。



【動画】ジャッキー・チェンの超高速アクションレジェンド動画



 今回解禁となった映像は、ジャッキー中期の作品――『プロジェクトA』(1984年)、『五福星』(84年)、『スパルタンX』(84年)、『香港発活劇エクスプレス 大福星』(85年)、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(85年)、『サンダーアーム/龍兄虎弟』(86年)、『プロジェクトA2 史上最大の標的』(87年)、『サイクロンZ』(88年)、『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』(88年)、『プロジェクト・イーグル』(91年)、『ポリス・ストーリー3』(92年)より、厳選したシーンで構成。



 冒頭では沿岸警備隊、香港警察、弁護士役に探検家など様々な役を演じるジャッキーが登場し、隊服に身を包んだジャッキーの「行くぞ」の一声とともに、怒とうのアクションがスタートする。



 『プロジェクトA』で見せた高速ラッシュから『ポリス・ストーリー/香港国際警察』よりデパートでの1人対多数の乱闘。どのアクションも戦う本人の顔は真剣そのもので、観ている側もハラハラさせられる。さらに、同じく『プロジェクトA』でユン・ピョウと共闘するシーンから見られる数々のキックアクションにも注目。高い閉門を手も使わず脚力で超え、その脚力から繰り出されるジャンプキックはバイクを運転するライダーを吹き飛ばすほどの威力! 時にはカウンターとして倒れながらも相手の背中に蹴りを入れるほどのテクニックも披露している。



 また、ジャッキーアクションの代名詞といえば周囲にある身近な物や建造物をつかったアクションは外せない。椅子で敵の態勢を崩したり、公園の遊具を使って敵の攻撃を防いだり、時には他人の肘を使って相手に攻撃したりと、その動きは自由自在。ジャッキー映画の中には、ユーモアさやコミカルさが散りばめられており、そこにせりふはなくとも誰もが笑えるものが多い。ジャッキー自身、サイレント映画から大きく影響を受けており、何十年経っても、子どもが観ても楽しめる作品になっている。



 さらに自ら体を張ったスタントもジャッキー映画の醍醐味で、『プロジェクトA』でみせる時計塔からの落下シーンはその中でも有名なシーンの1つ。この撮影では垂直落下により首に重傷を負うも、病院から戻るやもう2回、同じスタントを撮り直している。『五福星』でローラースケートで車と並走したり、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』で傘1本で犯人が逃走するバスにしがみついたり、『ポリス・ストーリー3』で飛行するヘリコプターから伸びる梯子にしがみついたりと一つ間違えば死につながる危険なスタントの数々をこなしている。また、『香港発活劇エクスプレス 大福星』では日本の富士急ハイランドを舞台に大観覧車を駆け上がるジャッキーの姿も観ることができる。



 そしてジャッキー映画では肉体を駆使したアクションだけでなく、ダイナミックなカーアクションも度々観られる。一つの村を全壊してしまうカーチェイスから、車で橋を飛び越えてトラックに突っ込んだりとそのパターンは様々。



 最新作『プロジェクトV』でも車を使った豪快なアクションシーンは多く、時には崖を飛び越え、時には金色の高級車群がドバイの町を駆け巡ったりと観客を楽しませてくれる。ほかにも、本作には彼の作品のオマージュ要素が詰め込まれており、まさに集大成と言える仕上がりになっている。



 今回の動画はジャッキーの歴史の本の一端ではあるが、17歳でスタントマンとして映画界に足を踏み入れた青年は半世紀もの間アクションで世界中を魅了し続けてレジェンドとなり、そして今もなお、新たな作品への意欲に燃えている。その姿勢はジャッキーが決して偉業を成し遂げた過去のレジェンドではなく、“今を生きるレジェンド”であることを教えてくれる。



■「私たちの大好きなジャッキー・チェン」開催



 東京・代官山にある蔦屋書店(2F映像フロア)で今月22日から5月19日まで、最新作『プロジェクトV』が待機するアクション映画界のレジェンド、ジャッキー・チェンの魅力を紹介するイベントを開催。映画ソフト、書籍、ポートレートなどのグッズ販売会に加えて、映画雑誌『スクリーン』を出版する近代映画社が提供するサイン色紙や貴重な写真をポスターサイズで展示する。オールドファンから若い世代まで、あらためてジャッキー・チェンを再発見する良い機会になりそうだ。

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