初音ミク、超歌舞伎で初の悪役 三味線の演奏にあわせ唄い踊る“可憐”な姿

初音ミク、超歌舞伎で初の悪役 三味線の演奏にあわせ唄い踊る“可憐”な姿

 歌舞伎俳優の中村獅童とバーチャルシンガーの初音ミクが共演する超歌舞伎「御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)」(初日)が24日、千葉・幕張メッセで行われた。中村が源頼光と盗賊袴垂保輔の二役を務め、初音ミクが七綾太夫役で初めて悪役に挑んだ。



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 「ニコニコ超会議 2016」で初上演し、歌舞伎俳優とボーカロイドキャラクターの共演という全く新しい歌舞伎の形を実現した「超歌舞伎Supported by NTT」。第6回目となる今回は、『御伽草紙戀姿絵』と題し、土蜘伝説を題材に新たに創作された作品となり、源頼光の戀物語を軸に山姥茨木婆といった物の怪たちの野望の顛末と、平井保昌と袴垂保輔の活躍を表現した。



 見どころは、ミクが初めての悪役を務めるほか、今回の作品では“拍子舞”のご趣向で、劇中でミクが唄いながら踊る場面。この拍子舞とは、歌舞伎舞踊では古くからある演出で、三味線の演奏にあわせて自ら唄い踊るというもの。戀づくしの長唄を唄いながら踊る、可憐なミクの姿がこの日お披露目された。

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