すぐに仲直り!ケンカしても長続きするカップルのコツ
大好きな彼とケンカ別れしてしまった経験はありますか?
彼に自分の意見を伝えるのは大切ですが、ちゃんと仲直りしたいですよね。
そこで今回は、ケンカしても長続きするカップルのコツをご紹介します。
済んだことを蒸し返さない
「以前は『前もそうだったじゃん!』『その話は済んだだろ』とかで、ケンカが激しくなることもあったんです。前と同じことをしてるから怒ってるんだけど、彼はとにかく、終わったことを蒸し返されるのが嫌みたいで。
反発しまくって話が進まないので、今起きていることに話題を絞って話すようにしてます。ちょっと子供っぽいかなと思うけど、まあ、それもかわいいなと思ったり思わなかったり」(28歳・女性)
何度も同じ失敗をくりかえすのに、なぜか「前もそうだった」という指摘にはめちゃめちゃ反発する男性が多いよう。
「終わったことを蒸し返すなんて卑怯!」という本題からそれたところで大ゲンカに発展することもあるようです。
毎度、初めて注意するのと同じノリで話してたら、彼のほうから「そういえば前にも言われたね」と謝られた、なんてこともあるみたいですよ。
怒りや不満をためない
「そもそも、怒り爆発!的な大ゲンカになっちゃうと、お互いにダメージが大きいですよね。どっちかが泣くハメになったり……(笑)。
なので、気になることがあったらその場で言っちゃうようにしてます。『今度からこうして』って普通のテンションで言えば、彼も素直に聞いてくれます」(26歳・女性)
ケンカの原因は些細なことでも、いきなり激しい怒りを相手にぶつけることで、必要以上の大ゲンカに発展してしまうことがあります。
長続きするカップルは「下手なガマンが大ゲンカにつながる」ことをよく知っています。
「気になるなあ」と思ったときに、柔らかい口調で伝えることを心がければ、そもそも「ケンカ知らず」なふたりになれるかも?
勢いまかせに発言しない
「ケンカの勢いで『別れる』『浮気してるんでしょ』とか言わないようにしてます。
『じゃあ別れよう』『そういう疑いを持つってことは、自分だって浮気してるんでは?』みたいな泥沼のケンカに発展することが減りました」(25歳・女性)
相手を試すかのように、そういう可能性を持ち出して相手の感情に訴えようとする人は少なくありません。
でも、これによって「もう別れてもいいかも」「浮気なんて考えてなかったけど、信用されてないならいいか」と、スイッチが入ってしまうことも。
その場の勢いにまかせて、不要なことを言うのはやめましょう。
ケンカしたまま解散しない
「ケンカしたまま解散して、数日たって連絡したら『なんかもう冷めた』と振られたり、勢いで『もういい!!』ってその場を去って、そのあと会えなくて大ゲンカになったりしてました。
その日のうちに仲直りするか、『夜、冷静になれたら電話する』と言って、冷静な状態で解散することにしてます」(23歳・女性)
ケンカ別れしてしまったカップルに聞くと「仲直りのタイミングを逃がしてしまった」という声を多く聞きます。
謝るのが苦手な男性も多いので、ケンカをしたまま、勢いにまかせて姿を消すと、仲直りのチャンスをつかめなくなることも。
「仲直りしてから帰る」など、ルール化することで不本意な別れが防げるかもしれません。
ケンカした「あと」が大切
怒りにまかせて激しい口調で相手を責めたり、過去を蒸し返すなど、相手のメンタルにダメージを与えることが目的になるケンカはNG。
思い通りにならない相手を傷つけても、関係がよくなることはありません。
正しいケンカと仲直りをくりかえせば、より仲が深まりますよ。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)