マーク・ミラー原作×ボンズ制作、『スーパー・クルックス』スタッフを発表

マーク・ミラー原作×ボンズ制作、『スーパー・クルックス』スタッフを発表

 アニメに特化した映画祭の中で世界最大として知られる『アヌシー国際アニメーション映画祭』が、フランス・アヌシーで開催中(6月14日~20日)。現地時間15日には、Netflixが最新作を紹介する「Netflixアニメ スタジオフォーカス・パネル」がオンラインで行われ、ボンズ制作のアニメシリーズ『スーパー・クルックス』のスタッフが発表された。



【画像】ついにヴェールを脱いだCLAMPとのプロジェクト



 『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』『キャロル&チューズデイ』など、世界的にも高い評価を得るボンズがNetflixとの包括的業務提携を2019年に結んで以降、第1弾となる本作。原作は、「キックアス」「キングスマン」などで有名なコミック界のレジェンド、マーク・ミラーの作品。最後の大強盗を計画した小悪党のジョニー・ボルトが、究極のメンバーを集めて一世一代の勝負に挑む、予測不能のクライムアクションを描く。



 監督を務めるのは、『キャロル&チューズデイ』や『ひるね姫』など人気作を多数手がけてきた堀元宣。一人で監督を務める初の作品となる。また、『カウボーイビバップ』ほかで世界にその名を知られる佐藤大がシリーズ構成、原作の世界観をそのままに三谷高史がキャラクターデザインとして参加することも発表された。



 原作者マーク・ミラーのファンだったという堀監督は「原作の世界観を大切にしました。キャラクターデザインに落とし込む際は、レイニル・ユーさんに描いていただいたキャラクター原案の持つ大人のキャラクターのテイストを活かせるように、三谷さんにマインドセットを日本アニメから変えてもらったりなどしました。結果、素晴らしいキャラクターが出来上がったと思います。自分の中にあるアニメファンとアート好きなところ、その二つを両立させられる作品になるのではと感じています」と手応えを語った。



 また、主人公のジョニーと、ヒロインのケイシーをはじめとしたキャラクターを勢ぞろいさせたキャラクターデザイン画を初公開。各キャラクターの個性をうかがわせるデザインとなっている。



 「Netflixアニメ スタジオフォーカス・パネル」ではほかに、ヤマザキマリ原作の『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』のティザーアートの解禁、CLAMPがキャラクターデザインを担い、Netflixと初のタッグを組むアニメシリーズ「グリム」プロジェクトの発表、Netflixシリーズ『ウィッチャー』以前の時代を描き、世界をさらに拡大していくアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』のストーリーが解禁された。



 クリエイターとのパートナーシップや制作会社との包括的業務提携などを経て、作り手とのよりダイレクトなコミュニケーションを強化した環境下で制作を行うNetflixアニメの新作たち。原作ものから完全新作、実写版からのアニメ化による世界拡張と、さまざまなジャンルの作品群をそろえたネトフリアニメは、今後さらに注目を集めそうだ。
カテゴリ