『キネマの神様』が日本の映画界を応援するキャンペーンを始動

『キネマの神様』が日本の映画界を応援するキャンペーンを始動

 多くの映画が公開延期・配信切り替えとなり、映画館は時短営業、休業、閉館を余儀なくされるなど、新型コロナウイルスに苦しめられている今の映画界。そんな映画界が活気を取り戻す一助になればと、映画『キネマの神様』を配給する松竹は、すべての劇場公開作品(松竹以外の配給作品でも可)を対象としたプレゼントキャンペーンを実施する。



【動画】“映画へのエール”を贈る笑福亭鶴瓶の特別映像



 6月、7月に日本国内の劇場で上映されているすべての映画の半券を対象に、日付のわかるように撮影した映画の半券の写真とともに、Twitter上で共通ハッシュタグ「#キネマで繋がる」とツイートするだけで応募は完了。1000人に『キネマの神様』のムビチケ(全国の映画館で利用できる、ネットで座席指定可能なデジタル映画鑑賞券)をプレゼントする。開催期間は6月~7月31日まで。



 映画『キネマの神様』(山田洋次監督)では、主演の志村けんさんの逝去、撮影の中断や2度の公開延期など、コロナによって数々の困難に直面し、それらを乗り越え8月6日より公開予定。改めて「“映画館で映画を公開できること”のありが

たさを感じている」と松竹は語る。



 同じ苦境の中で、公開に踏み切る全ての作品、営業を再開する全ての映画館を応援し、ともにつながり、手を取り合って盛り上げていきたい。また、この状況下で映画館に足を運ぶ観客に感謝を伝えたい。そして、映画体験をつなげていってほしい。そんな願いと「本作『キネマの神様』はタイトルと題材のとおり、映画界全体を盛り上げることが使命であると考えております」との思いから、今回のプレゼントキャンペーンが立ち上がった。



 「松竹映画100 周年記念作品『キネマの神様』にとって、映画館で公開する映画は競合・ライバルではなく、仲間だと思っております。対象作品に公開規模、ジャンル、鑑賞劇場などの制限は設けません」とのこと。映画館で映画を観る→半券をSNS 発信(拡散)→ムビチケ(キネマの神様)をプレゼント→映画館で映画を観る。本企画で“映画循環”を作り出すことも狙いとしている。



 また、本キャンペーンの始動にあたり、山田監督作品にも出演歴のある笑福亭鶴瓶より、映画館へ抱く特別な想いを語るコメントも公開された。鶴瓶は、自身のドキュメンタリー映画『バケモン』を無償で映画館に提供し、その興行収入はすべて映画館に提供するという、“映画館へのエール”を込めた新しい上映形態を発表したばかり。映画館を盛り上げたいという思いは一緒だ。



 そんな鶴瓶の映画館の思い出は、人でいっぱいの中、父親に肩車をしてもらいながら観たこと。映画館で観ると「集中するから、自然といいせりふが耳の中に残る。ああ、いいせりふやなあって」と映画館ならでの醍醐味を語る。



 「いかに映画がいいのか、ということを、いっぺん訪ねて、観て、経験していただいて、怖い所じゃないっていうのがわかりますからね。(自分も)寄席に出てるし、同じようにひとが集まるところを盛り上げたい気持ちもあります。是非映画館にきていただきたい」と鶴瓶。



 さらに、映画『キネマの神様』の舞台となった、ギンレイホールや映画館を運営する興行会社からも、続々と賛同する声が上がっている。



 「『キネマの神様』は当館が原作小説のモデルとなっています。いつの時代も大勢の熱い思いで映画は完成し、公開され、鑑賞されてきました。いま映画界も厳しい状況に直面していますが、きっと『キネマの神様』が守ってくれると信じています」(ギンレイホール)



 「映画は人々を笑顔にします。映画は人々に感動を与えます。映画は世の中を明るくします。多くの人々に“生きる喜び”を実感していただけることを切に願っております」(コロナワールド)



 「この夏、遠くにお出かけするのは、まだ難しいかもしれません。そんな時は、手軽に非日常が楽しめるお近くの映画館で、映画を是非楽しんでください。万全の感染症対策をしてお待ちしております」(松竹マルチプレックスシアターズ)



 「映画界だけでなく日本のエンタテインメント業界を再び明るいものとするきっかけとなっていただければと思います」(佐々木興業株式会社)

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