「ないものはない」という新しい贅沢 日本初の本格的なジオホテルが隠岐に誕生

「ないものはない」という新しい贅沢 日本初の本格的なジオホテルが隠岐に誕生


7月1日(木)、島根県隠岐諸島の1つ、海士町に“隠岐世界ユネスコジオパークの泊まれる拠点”として「Entô(エントウ)」が誕生する。

新しい贅沢、新しい旅


2013年9月にユネスコ世界ジオパークに認定された島根県隠岐諸島の隠岐ユネスコ世界ジオパーク。その拠点施設となる「Entô」は、宿泊機能とジオパークの魅力を最大限体験するための様々な機能をシームレスに包含する、日本初の本格的なジオホテルだ。


本土からフェリーに揺られること約3時間。都市から遠く離れたその場所で提供されるのは、地球にぽつんと浮かぶ隠岐のジオ・スケープ(地球の風景)と島で暮らす人々との温かな出会い。都市型のラグジュアリーとは一線を画す、「ないものはない」という新しい贅沢、新しい旅のカタチを提案している。

遠さがもたらす価値


「Entô」は漢字では「遠島」と書き、島流しを意味する。隠岐に流された後鳥羽上皇は、肩書を捨てて隠岐の雄大な土地に身をゆだね、島民と交流を重ねて生涯を閉じるまで19年間海士町で過ごしたという。コンビニも映画館もない離島には、遠さがもたらす価値があり、施設名には遠島であることの誇りも込められている。

隠岐のジオ・スケープの只中でくつろぎ、眠る



客室は、目の前に広がるジオパークの風景や島前カルデラを感じられる間口の広い設計となっている。同施設は、全36室すべての客室から隠岐のジオ・スケープの只中でくつろぎ、眠るという得難い宿泊体験が可能だ。

また、島根産の竹の歯ブラシや島の土で練られた陶器など、目の前の自然に一緒に溶け込むことができるアメニティも用意。さらに、ジオパークを最大限体験するために必要な情報を予習できる展示室Geo Room "Discover"も併設している。

「Entô」の食



「Entô」の食が楽しめるEntô Diningのメニューは、白イカ、隠岐牛、こじょうゆ味噌、ふくぎ茶、崎みかんなど、暖流と寒流が交わる豊かな海と噴火により生まれた肥沃な大地が育んだ、隠岐の恵みがずらり。


使用する食材のほとんどは、島の生産者が提供したものや手で作ったり採集したりしたもの。土地が限られる小さな島だからこそ“「ないもの」はみんなで作ればいい”そんな風土が息づく島の人々も、Entô Diningに欠かせない一員だ。

また、フェリーで到着したら宿のチェックインを港で行い、荷物を預けてすぐにフィールドへ出かけられるのもポイント。旅に関する相談に対応してくれる観光協会窓口や、島の人しか知らない絶景スポットや今日食べた野菜の生産者のところへ案内してくれるフィールドコンシェルジュなど、滞在を楽しめるサポートも揃っている。

この夏は、「Entô」で隠岐諸島を堪能してみては。

■Entô
住所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1
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