男性に聞いた「LINEの返事をしない理由」とは…
「彼からもう2日もLINEが返ってこないんです」「いつも私からばっかりで、向こうからはLINEしてくれないんです」
多くの女性から、こんなお悩みを伺います。
明らかに脈がないなら仕方ないけど、会えば脈ありっぽいのに、もう付き合ってるのに……。
なぜ彼らはあんなにLINEをくれないのでしょうか?理由を聞いてみました。
返信にプレッシャーを感じている
「LINEが来るのはうれしいんですよ。気になってすぐ既読つけちゃうし。
でも、返信は苦手……。なんて返せばいいかわからないので、時間がかかります。
返す気はありますけど、『返事が遅い』『もうちょっとLINEくれるとうれしい』とか催促されると、さらに返事しにくいな」(27歳男性/飲食)
女子のLINEがうれしいし、返事をしたい気持ちはある。でも、なんて書けばいいのかわからない……。
こう感じている男性は、けっこう多いみたいです。
気軽に返したら「そっけない」と言われたり、微妙な文章のニュアンスで女子を怒らせた経験があったり……
はたまた「好きな子に変な風に思われたくない」など、LINEに関する苦手意識があると、返しにくさからLINE不精に、となってしまうのかも。
「細かいことは気にしてない」「スタンプだけの返信もあり」など、こちらからハードルを下げる提案をしてみるといいかもしれませんね。
返せるときに返せばいいと思っている
「LINEでそんなに何度もやり取りしたい気持ちがわからない。
自分の友達とだって、会う用事がなければそんなにこまめにやり取りしないし……。
用があればLINEするし来れば返すけど、とくに用もないのにもっとLINEしてって言われるのはちょっと嫌かなー。会って話せばいいじゃん」(22歳男性/フリーター)
「LINEはアポ取りツール」と割り切って使っている男性からすると、LINEでコミュニケーションしたがることを、ちょっと面倒に感じるみたいです……。
もう付き合っている間柄なら「じゃあサクサクアポ取りして、会って話そ」で済みますが、片思いしている状況だと厳しいかもしれませんね。
会おうと誘うのはハードルが高いからと、しつこくLINEで雑談しようとするのは危険。
「(彼の得意なことを)教えてほしい」「(彼の好きそうな食べ物)食べに行かない?」など、要件がはっきりしたお誘いを投げかけ、デートに持ち込むのが吉です。
「あいさつLINE」って要ります?
「彼女は毎日『おはよう』『おやすみ』のLINEをしたがるけど、あれって要ります?
どうせ毎回決まったことおp来るだけだし、ムリに送りあうことないんじゃない?と思います。
用があるときだけでいいんじゃないかな」(32歳男性/経理)
彼と毎日『おはよう』『おやすみ』の定期便LINEをしたい女性も多いのではないでしょうか。
平日は仕事があるし、LINEでつながっていたい、という気持ちもあるでしょう。
でも、忙しかったり、気まぐれな性格だったりすると「LINEが義務になるととたんに面倒くさくなる」ことも多いようです。
「LINEが来ると、自分のことを思い出してくれたようでうれしい」など、なぜこまめなLINEが好きなのか、理由を話してみるといいかもしれません。
たかがLINE、されどLINE
「LINE不精でしょ」と感じる男性も、LINE自体を嫌いというわけではないよう。
「考えすぎて返せない」「会うほうが大事」など、LINEに求めることが違うのかも。
頼めばたくさん送ってくれるとしても、ムリにやらせたコミュニケーションで仲良くなれるわけではありません。
「回数は少ないけど楽しい話題をていねいに」「アポ取りツールと割り切る」など、彼に合わせたコミュニケーションに切り替えることも検討してみると良いのかもしれません。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)