35年前の韓国が舞台、映画『偽りの隣人』予告編&場面写真解禁

35年前の韓国が舞台、映画『偽りの隣人』予告編&場面写真解禁

 日本でもヒットした韓国映画『7番房の奇跡』のイ・ファンギョン監督の新作、自宅軟禁された政治家と監視する諜報員の“正義”を描いた社会派ヒューマンサスペンス『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(9月17日公開)の予告編と場面写真が解禁された。



【動画】映画『偽りの隣人 ある諜報員の告白』予告編



 1985年、軍事政権下の韓国。国家による弾圧が激しさを増す中、次期大統領選に出馬するため帰国した野党政治家イ・ウィシク(オ・ダルス)は空港に到着するなり国家安全政策部により逮捕され、自宅軟禁を余儀なくされた。



 諜報機関はウィシクを監視するため、当時左遷されていたものの愛国心だけは人一倍強いユ・デグォン(チョン・ウ)を監視チームのリーダーに抜てき。デグォンは隣家に住み込み、24時間体制の監視任務に就くことになった。機密情報を入手するため盗聴器を仕掛けたデグォンだったが、家族を愛し、国民の平和と平等を真に願うウィシクの声を聞き続けるうちに、上層部に疑問を持ち始める。そんな矢先ウィシクとその家族に命の危険が迫っていた――。



 予告編では、民主化を目指す政治家イ・ウィシクの大統領選出馬を阻もうとする軍部がイ・ウィシクを自宅軟禁する場面から始まる。諜報員のユ・デグォンは、軍部からの指令でイ・ウィシクの自宅の様子を隣家で監視するが、ひょんなきっかけから2人の間に“お隣さん”としての交流が始まる。初めはイ・ウィシクを敵視していたユ・デグォンだったが、監視を続けるうちにイ・ウィシクの目指す<人の優劣のない国家>に共感を覚え、二人の絆が徐々に強まっていく様子が描かれていく。



 しかし、軍部からの圧力は増し続け、ついに決断を迫られたユ・デグォンは「誰かが世界を変えないと」と泣き叫ぶ。二人の男たちが見つけた“正義”とは一体? 劇場公開へと期待が高まる予告編となっている。



 あわせて解禁された場面写真では、ユ・デグォンや部下たちが盗聴する様子や、イ・ウィシク一家が“自由を奪うな”と抗議する姿、ユ・デグォンとイ・ウィシクが屋上で煙草を受け渡し交流する姿などが切り取られている。

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