星野源が語った“不遇時代”と“結婚” 引き出したオードリーの“共感力”も話題に

星野源が語った“不遇時代”と“結婚” 引き出したオードリーの“共感力”も話題に

 歌手で俳優の星野源が、6月30日放送のテレビ東京系トークバラエティー『あちこちオードリー』に出演。10年来の付き合いがあるオードリー・若林正恭と“着飾らない”トークを繰り広げた星野は、大活躍中の今からは想像できない、長い不遇時代の想いを吐露した。



【写真】星野源&新垣結衣、ラブラブ手つなぎショット



 これまで同番組のファンでありながら、ラジオ番組との“裏かぶり”で出演ができず「まさかのオールナイトニッポンファミリーでかぶるという…」と苦笑いを浮かべた星野。同番組の枠移動に伴い、裏かぶり問題も解消され、ようやくのれんをくぐると「温かいお茶を飲みながら、この番組を見るのが一週間の楽しみでした」と笑顔で語り、オードリーを「えー、めっちゃうれしい!」と喜ばせた。



 “相思相愛”状態でスタートした放送は、今では大活躍の星野の“不遇時代”に話題が及ぶ。2000年にインストゥルメンタルバンド・SAKEROCKを結成しギターを担当していた星野は、ソロシンガーにも挑戦することになっていったが「インストバンドのギターが歌い始めるっていうイレギュラーな形。会社の人たちからも全く期待されなくて、予算も本当になかった」という。



 さらに「ライブのチラシも刷ってくれなくて、自分たちでコンビニのコピー機でコピーして配るみたいな…」と下積み時代の苦労を明かすと、若林は「若手芸人の1年目のライブみたいですね」と驚き、相方・春日俊彰も「我々もやってましたよ」と懐かしんだ。



 若手時代の熱量がふつふつと蘇ってきたのか、徐々に星野のトーンが熱を帯びていく。東京・阿佐ヶ谷の「6畳1間の風呂なしアパート」に住んでいた頃を振り返ると「バイトして、フリーで役者もして、バンドもやって。それでも金が無くて…。世界のすべてを憎んでいるのが阿佐ヶ谷時代です(笑)。チャリで中野まで走りながら『絶対、売れてやる!』って…」。ラジオではなく、テレビでここまでぶっちゃける星野に、ファンもSNS上で「こんなに深堀りされる番組はなかったのでは!?」と驚きの声をあげていた。



 春日と若林の自然体のトーク、そしてリラックスしたスタジオの雰囲気で、ゲストが本音を“うっかり”漏らしてしまうところも番組の魅力。前述の阿佐ヶ谷時代のエピソードにも若林は、手を叩きながら大笑いし「いいですねぇ! いい感情、いい土地で過ごしましたねぇ~!」と強い共感を示す。聞き手として星野がノリやすい空気を作る心遣いが垣間見えた。



 また、現在の星野源を語るに外せないのが、女優・新垣結衣との結婚だ。避けて通れない話題も、若林がさり気なく盛り込んだ。



【若林】一人暮らし長いじゃないですか。で、今、一緒にご飯食べてるとき、結構感動しません? 奥様と。



【星野】結衣ちゃんと? あ、そうですね、感動します。すごく感動します。



【若林】だって20年ぶりぐらいの人との夜ご飯じゃないですか?



【星野】いやそこまでではないんですけど…(笑)。



【若林は】そこはバラエティーやろうや! 星野バラエティーやろうや!



 笑いを交えた、ごく自然な流れで新生活に話題が切り替わり、星野は「ご飯食べてるときに、きょうあったことを話したりとか、何かを相談する人が、今後、一生一緒にいるって決めた相手だから、全部言えるじゃないですか。だからその中で、本当に心の底から『これをどう思う?』って言って相談するっていう時間を、夜の1時とかにお茶とか飲みながらするってすごい感動しますよね」と、貴重なエピソードを告白。このやり取りは、ツイッターに「結衣ちゃん」がトレンド入りするほど、大きな反響を呼んだ。



 番組終了後には、星野のエピソード以外にも「結衣ちゃんとの話は若林さんだから引き出せた話だと思う」「個人を尊重した本当に良い訊き方だった」「ガチガチに進行に沿ったバラエティーじゃないのに、いろいろ濃い話が引き出されてる。若林さんの腐さない、茶化さない話術のおかげかな」「星野源とオードリーの相性、素晴らしすぎる」など、“聞き手”オードリーを評価する声も多く見られた。
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