福山雅治、週刊誌報道で苦言&考え語る 子供の写真掲載「黙っておくことができない」

福山雅治、週刊誌報道で苦言&考え語る 子供の写真掲載「黙っておくことができない」

 シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治が10日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM『福のラジオ』(毎週土曜 後2:00)に出演。一部写真週刊誌に自身の子供の写真が掲載されたことについて「黙っておくことができない」など、約7分間、苦言とともに自身の考えを伝えた。



【写真】家族ショットで自身の赤ちゃん時代を公開した福山雅治



 番組スタートから14分過ぎ「きょうは、まずはですね。この最初のゾーンで、僕がデビューしてから、ずっとラジオを続けてきてから、きちんとお話していなかったことを、きちんとお話させていただければなと思います」と切り出した。



 「何かと言いますと」と続けると「写真週刊誌に家族の写真が掲載されるということについて、どういう風な思いでいるのか。今までデビューして30年。いろんな掲載のされ方、こちらが取材をきちんと受けていない状態で掲載さるというのを写真週刊誌や憶測記事など、さまざまな媒体で、さまざまなことをされてきた30年間でした」と、まずは振り返った。



 これまでの週刊誌報道には「こちらから触れるということはせずに完全スルーという姿勢でやってまいりました」と明かした福山。理由については「日本のエンタテインメントという仕事に携わっている人間として、まぁ、こういうこともあるのかなと。まぁ、それもひっくるめたのが、エンタテインメントなのかなと。それに、その記事を取り上げると宣伝みたいになってしまう。如何ともし難い状態も生まれるだろうな」ということから、完全スルーという姿勢を貫いていた。



 しかし、今回は「子供の写真を撮られるということにおいて、そして、それが掲載されるということ、かつ販売物となって世の中に出ていくということにおいて、黙っているということはできないな」ときっぱり。「(子供は)どんな顔をしているんだろうとか。どんな子供なんだろうというのに興味が無い人も、興味がある人もいますよね。興味がある人の興味を否定はしない。でも、守られるべきものが守られていない気がします」と語った。



 「芸能人の子供だから、関心事だから(週刊誌側は)掲載するんです。でも(子供たちは)デビューしているわけでもないんだから『モザイクでわからないようにしています』というのが、一つのルールみたいになっていて、だけど、子供が幼稚園に通っているわけで、そこを毎日通るわけですよ。毎日通る、その場所で、全然知らない人が写真を撮っている。かつ、デジタルの時代なので、データを持っているわけですよね。全然知らない人が、そしていつでもモザイクを外せるような状態で、共有しているわけですよね。これって、とても怖いことだなと思った。恐ろしいことだな」と、自身の考えを明かした。



 「芸能人の場合は報道の自由の名のもとに、これは掲載されてしまうんです。裁判もできるんですが、するとか、しないとか。そういうことではなく、意思表示として、『これは嫌なことです』。『これはやめてほしいことです』。それを芸能人だからって、この先、何年も黙って過ごさなきゃいけないのは、それは違うなと思ったんですよね」といい「子供を守っていくという立場になったときに、これは黙っているというのは、子供に対して、説明がつかないなと」。



 「子供に対して、きちんと説明できる状態。十分に納得してくれる状態。というものにするのが、親としての努めなのではないかなと思っていて、僕の仕事がこうだから、だからこういうことになっているんだよね。嫌だと思っていること、違うと思うことを、ちゃんと子供に説明できる。子供に納得してもらえる状況を作るためには、違うと思っていることや、嫌だと思っていることはしっかり発言し、発信していくべきなのな」と、スタンスを明かした。



 それでも「本来はエンタテインメント番組ですから、このラジオというのは。楽しい時間を過ごしていただくべく、毎週放送しているんですが、言わなきゃいけないことは、伝えていかなきゃいけないのかなと。ラジオに集まってくれるリスナーはすごく僕のことを理解してくれようとしているリスナーが多いと思うので、福山がこういうことをあえてスルーしているんだなと、十分理解してくれているリスナーの皆様だったから、わざわざそういったことに対して、聞いてこなかったと思う」と、リスナーの配慮に理解を示した。



 最後は「だけど、(今回の報道は)ちょっと一線どころか、ずいぶん超えたところに来ちゃったなと思っていて」とした上で「なので今後、同様のことがあれば、また発言していくかもしれないし『どうなの?』ってことがもしあったら、それはリスナーの方からもそういったことをタブー視したり、暗黙了解で黙認しているわけでもない、スルーするのも違うかなと思っているので、2021年において変わっていく時期なのかなと思っています」とした。
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