ヒコロヒー、10年間の芸人人生を凝縮したコントライブ 初エッセイ集の発売も決定

ヒコロヒー、10年間の芸人人生を凝縮したコントライブ 初エッセイ集の発売も決定

 お笑い芸人のヒコロヒーが10日、東京・北沢タウンホールで単独ライブ『best bout of hiccorohee』を開催。タイトル通り、芸人人生10年で積み重ねてきたコントの中から、厳選されたコントの数々で笑いをかっさらった。



【写真】単独ライブ『best bout of hiccorohee』の模様



 今回のライブにあたって行ったインタビューでは、コント作りについて「どういうシチュエーションで、そのせりふを言ったら面白いかなと考えていきます。たくさんシチュエーションとか設定を考えて、言葉をパズルみたいにはめていく感じですね。そこから、キャラクターを考えて、どういう服を着ていたら、どういう仕事をしたら面白いのかというところに取りかかります」と語っていた。



 ネタ作りをする上で「これだけはやらないことは?」と向けてみると、少し考えてこう答えた。「面白いにつながらないけど、なんか雰囲気がよく見えるだけのせりふがあんまり好きじゃないので、それはやらないようにしていますね。なるべく面白いことだけ言いたいですね。作り手が気持ちいいだけのせりふ、演じ手が気持ちいいだけの間が存在していると思うのですが、そういうのはしたくない。退屈なだけのおしゃれなフランス映画ってあるじゃないですか? あれはあれで成立していて、面白いんですけど、それを自分がやるっていうのが恥ずかしい。ただ、これだけ笑かすだけって言っておいて、めちゃくちゃハードルを上げていますよね…。みなさんぜひフラットな気持ちで見ていただけたら…」。



 その言葉通り、ライブ冒頭には自己紹介も兼ねたようなネタを披露。その後は、コントの展開が気になる幕間のドラマの構成となっていたが、さまざまなキャラクターを見事に演じ、共感と笑いに包み、観客をさまざまな世界に連れていった。昼公演のラストのトークでは、鳴り止まない拍手に包まれた中で「自分のこれがいけているんじゃないかというものをさせていただきました」と語りながら、幕間のドラマについては「どういう気持ちやった? 史上最もどういう意味って思いました」と笑わせた。



 8月4日には、noteに発表されたエッセイから厳選して加筆したものに書き下ろしを加えたエッセイ集『きれはし』を刊行することも発表された。単独ライブ『best bout of hiccorohee』は、チケットぴあにて17日の午後6時まで発売されており、17日までアーカイブ視聴することができるので、内容についてはぜひ直接確かめてほしい。



【ヒコロヒー】愛媛県出身。日本テレビ系『女芸人No.1決定戦THE W』2017~2020年まで、4年連続準決勝進出。元ピーマンズスタンダードのみなみかわとのユニット「ヒコロヒーとみなみかわ」にて『M-1グランプリ』へ出場し、男女逆転漫才にて注目を浴びる。20年『M-1グランプリ』準々決勝進出。テレビ朝日系『キョコロヒー』(毎週水曜 深2:36)、文化放送『大竹まことゴールデンラジオ』(月~金 後1:00)に、隔週木曜にレポーターとして出演中。TBSラジオ『24時のハコ』(毎週水曜 深0:00)の7月パーソナリティー、YouTubeラジオ局・PILOTの地上波レギュラー『PILOT』(RCCラジオ)では、7月4日と11日の2週にわたってAマッソ・加納愛子との『レイコーラジオ』を放送した。
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