中村勘九郎、伝説の歌舞伎役者役でドラマ主演「不思議な縁を感じます」 上白石萌音が妻役

中村勘九郎、伝説の歌舞伎役者役でドラマ主演「不思議な縁を感じます」 上白石萌音が妻役

 歌舞伎俳優の中村勘九郎が、NHK BSプレミアム・BS4Kドラマ『忠臣蔵狂詩曲 No.5 中村仲蔵 出世階段(なかむらなかぞう しゅっせのきざはし)』で主演を務めることが発表された。12月、前後編にわたって放送される。



【写真】上白石萌音、藤原竜也らも出演



 落語や講談で人気の「中村仲蔵」は、江戸時代の伝説の歌舞伎役者・初代中村仲蔵 (1736~1790) が裸一貫からはい上がる実話をベースとした下克上物語。今回、その物語を国民的人気を誇る「忠臣蔵」を軸にドラマ化。映像作品での主役は大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺』以来となる中村勘九郎が、その傑出した身体表現力で天才俳優の一代記を力強く演じる。



 そのほか、仲蔵の妻・お岸役には上白石萌音、謎の侍役に藤原竜也、狂言作者・金井三笑役に段田安則、四代目市川團十郎 (二代目松本幸四郎)役に市村正親と、豪華な布陣が脇を固める。



 勘九郎は「中村仲蔵のことは父 十八代目中村勘三郎が三代目仲蔵の伝記『手前味噌』に大変感銘を受け愛読していたので、よく聞いていました。仲蔵ゆかりの志賀山三番叟を踊ったこともあります。江戸時代、初代勘三郎が興した中村座に出演し、中村座を救った人でもあるので、その役を演じられることに不思議な縁を感じます」と役への思いを語る。



 また「今回とても素晴らしい芝居小屋のセットに足を踏み入れ、思わず泣きました。持って帰りたい! 仲蔵は差別を受け大変苦労した人ですが、芝居が好きという情熱に支えられていたと思います。『好き』こそ人を奮い立たせ、上達させ、信念を与えるものです。そんな情熱を感じていただけたら本望です」と見どころを語った。
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