なかなかできないけど…大人の女性でもできる男性への甘え方
仕事に打ち込んでいたり、長年のサバサバキャラが定着していたりするあなた。
男性に甘えるなんて「自分らしくない」と二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。
そんなときに、大人の女性でもできる男性への甘え方があります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
怖かったことを話して「守りたい」欲を刺激
多くの場合、男性には「男らしさを発揮したい本能」があります。
これは繁殖に有利になるという理由でDNAに刻まれている特徴のひとつです。
「か弱い女性を守りたい」と思うのも、「男らしさ発揮」の一環ですよね。
そこで、普段「甘えるのが苦手」なあなたは、害虫や幽霊などといった「怖いもの」の話題を彼の前で出してみることをおすすめします。
これで普段サバサバなあなたでも男性に「守りたい」気持ちを起こさせることができます。
「昨日夜中に窓の外でずっと変な足音みたいのがしていて……怖くて眠れなかったな」
こんな感じでいいでしょう。
これは普段「弱みを見せることが苦手」な女性にとって、とくに有効な方法です。
男性は普段のスキのないあなたと「じつは怖がり」のあなたとの間にギャップを感じ、ドキッとするのです。
普段から「涙を武器にしている計算高い女性」の場合は魂胆が見抜かれ、効果がない可能性があります。
「怖いものの話」は甘え上手になるための第一歩です。
ただし、怖がりな男性の前ではやりすぎないように注意しましょう。
ふとした瞬間の無防備な可愛さを演出
男性は女性の無垢で純粋な表情に惹きつけられがち。
とくに日本人男性はその特徴が強いように思います。
そこで「お腹すいた」「眠い」などの本能的欲求を男性に訴えてみましょう。
すると、普段どんなにスキのない女性であっても、子どもやペットのような「無防備で可愛い存在」として見てもらえるようになるでしょう。
さらに「食べてもいい?」「寝てもいい?」などと男性に許可を求めながら欲求を訴えると、二人の距離が縮まります。
男性は「異性の本能的欲求を叶えてあげる立場に立たされた」場合、より強く男女を意識してしまうのです。
「長時間の会議本当に疲れたな。昨日も残業だったし眠いよ~」こんな感じで訴えましょう。
このテクニックには注意点があります。
やりすぎてはいけない、ということです。
やりすぎるとただのだらしない女性に見えてしまいます。
普段真面目なあなたがたまにポロリと「動物的な表情」を見せる、という部分が男性を惹きつけます。
真剣モードと無防備モードを上手に切り替えながら演出しましょう。
頑張りたいことを伝えて応援してもらう
男性には「頑張っている女性」を好む傾向があります。
それは男性が自分の社会的なポジションに敏感で「向上する」ということに対する興味が強いためです。
同じように「向上したい」と考えている女性がいると、男性にとって非常に刺激になります。
まず「頑張る女性を自分がサポートする」ことをイメージし、「男性としての存在価値を高められる」予感を抱きがち。
また、「頑張っているあの子に尊敬されるような男でいよう」と前向きな気持ちも高まってきます。
そこで、今自分が頑張っていることや今後頑張りたいことがあったら、目当ての彼の前で宣言してしまいましょう。
すると彼の「サポートしたい欲求」を刺激し、「助けを借りたいアピール」をしやすくなります。
たとえば「東京マラソンに参加する」という宣言なら、「最後まで走れるように見守ってほしいな」と彼に言ってみましょう。
また「資格試験を頑張る」という宣言なら「モチベーションが下がっているときは元気づけてほしいな」とかです。
あまり難しい要求はせず「お安い御用だ」と思ってもらえる範囲で「彼の助けを借りたい」アピールをしましょう。
これも男性に甘えるテクニックのひとつです。
さりげなく甘えることで抵抗感ゼロ♡
これらは、直接的にベタベタと男性に甘えるのではなく、間接的に「可愛いな」「手助けしたいな」と思わせるテクニックです。
あまり自分を変えることなく、さりげなくできる方法なのでぜひやってみてください。
(ちりゅうすずか/ライター)
(愛カツ編集部)