見上愛&兵頭功海、1000人超のオーディション経て映画『消せない記憶』W主演 

見上愛&兵頭功海、1000人超のオーディション経て映画『消せない記憶』W主演 

 映画作家・園田新監督の最新長編映画『消せない記憶』の出演者が発表された。全国規模で開催されたオーディションには、1000人を超える応募があり、約1ヶ月間の審査期間を経て、見上愛と兵頭功海がダブル主演を務めることが決定した。



【画像】映画『消せない記憶』イメージビジュアル



 本作は、映画『リバースダイアリー』が話題となった園田監督が、函館港イルミナシオン映画祭・シナリオ大賞にて審査員奨励賞を受賞したオリジナル脚本「記憶代理人」の中の一篇を設定やストーリーを大幅に改訂し、自ら映画化。



 路上ミュージシャン・神崎優依と舞台俳優・西潤一は路上パフォーマンスを通じて出会い、ひかれ合う。2人の交際は順調に進んでいるかに思えたが、次第に西の様子がおかしくなり、失踪する。西の行方を探して2年が過ぎたある日、優依は「西の記憶を預かっている」との手紙を受け取る。”記憶の上映会”を訪れた優依は、西が抱えていた秘密を知る、というストーリー。



 優依役に決まった見上は、NHKドラマ『きれいのくに』などが話題となり、ドラマ・映画・MV・CMと幅広く活躍中。「苦手意識のあった歌唱に挑戦するということで、緊張や不安もありますが、優依ならそれすらも糧にして突き進んでいくだろうな、と。なので私も、優依と共に葛藤しながらも成長していきたい」と、コメント。



 西役の兵頭は、第1回「NEW CINEMA PROJECT」俳優部門にてグランプリを受賞、映画『五億円のじんせい』で俳優デビューを果たし、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』をはじめ、ドラマ『ブラックシンデレラ』『DIVE!!』など作品が続く中での映画主演に「本当に、うれしかったです。個人的に母の誕生日に連絡が来たので少しは親孝行ができたのかなと思いました」と喜びと、「映画が好きで、この仕事を始めた僕にとって、役者の道を進む上で、この作品が大きな壁になる気がしましたし、同時に必要だとも感じました」と、意気込みを語っている。



 今回、「1000通を越える応募書類と数百件もの選考動画、ワークショップ形式のオーディションでは300人もの俳優と100時間を越えるシーンワーク」を行ったという園田監督は、見上について「オンラインオーディションの動画にて弾き語りを拝見しました。演奏や歌唱以上に伝わってくる感情が凄く、最終オーディションにお越しいただくことにしました。その際、相手役を務めてくれた俳優も驚くほどの素晴らしい感受性を見せてくれました」と、経緯を説明。



 兵頭については、「西潤一の持つ大きさと優しさを感じさせてくれました。オーディションでは、一人芝居を披露する課題なのに、神崎優衣役を希望していた参加者のギターを借りて、即興で弾き語りを見せてくれました。その度胸と自分の気持ちに正直なところに、西潤一を見た気がします」と、エピソードを明かし、「演技の上手い方はほかにもいましたが、この2人の組み合わせがベストだと思いました」と、見上・兵頭の化学反応に確信をもって期待を寄せている。



 秋の撮影に向けて制作費の支援サポーターを募るクラウドファンディングも実施中。



■見上愛(神崎優依 役)

 脚本を読んだとき、私たちはいつだって、目に見えないものに頼ってばっかりなんだなと実感しました。そしてこの作品には、そのことの危うさも、すばらしさも、詰まっていると思います。



 苦手意識のあった歌唱に挑戦するということで、緊張や不安もありますが、優依ならそれすらも糧にして突き進んでいくだろうな、と。なので私も、優依と共に葛藤しながらも成長していきたいです。



 兵頭さんをはじめ、魅力的な皆様とご一緒できることに感謝しつつ、これからの撮影に臨みたいと思います。皆様に作品をお届けできる日が楽しみです。



■兵頭功海(西潤一 役)のコメント

 映画『消せない記憶』西潤一役のワークショップオーディションがあると知り、台本を読みました。まずは、絶対にワークショップオーディションを受けたいと思いました。



 難しい内容で、映画の主演でもあります。映画が好きで、この仕事を始めた僕にとって、役者の道を進む上で、この作品が大きな壁になる気がしましたし、同時に必要だとも感じました。そして、なぜかこの物語を読む事、西という人物に出会う事が初めてな気がしなかったんです。一度読んだだけで、西の表情や言葉がスッと入ってきた感覚があり、西は絶対に僕が演じる。大切に演じたいと強く思いました。



 主演が決まったと連絡いただいた時はとにかく、本当に、うれしかったです。



 後は、個人的に母の誕生日に連絡が来たので少しは親孝行ができたのかなと思いました。



 撮影はまだ先ですが、とにかく楽しみです。内容的に苦しい部分もありますし、僕が生きてきて感じた事のない感情や、経験のない事がたくさんありますが、一つ一つ悩んで苦しんで、西潤一という人物に僕自身が、ゆっくりと深く浸っていきたいと思っています。



 そして、お相手の神崎優依役が見上愛さんと聞いて、以前から作品を見て知っていて、彼女にしかない、素敵な雰囲気を持った、素晴らしい役者さんだと思っていたので、一緒に作品を作れるということで、さらに楽しみになりました。



 最後に、皆さんに、良い映画を届けられるよう、西という役を全力で生きたいと思います。是非、楽しみにしていただければと思います。
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