Creepy Nuts・DJ松永の五輪閉会式登場に沸いたラジオ界 発言から見えた“愛されキャラ”

Creepy Nuts・DJ松永の五輪閉会式登場に沸いたラジオ界 発言から見えた“愛されキャラ”

 出演の衝撃もさることながら、その後の盛り上がりも見事だった。HIPHOPユニット・Creepy NutsのDJ松永が、東京オリンピックの閉会式に登場を果たしたが、関係のあるラジオパーソナリティー陣から、祝福からイジりまで、さまざまな声が寄せられ、改めて松永の人柄を感じさせる展開となった。



【写真】“世界一のDJ”の実力いかんなく発揮!五輪閉会式に登場したCreepy Nuts・DJ松永



 コラボ楽曲「サントラ」もあり、ニッポン放送『オールナイトニッポン(ANN)』ブランドのパーソナリティー同士という関係である菅田将暉は、9日深夜放送の『菅田将暉ANN』内で「閉会式、DJ松永よ。DJ松永ですよ。いや、びっくりしましたね。仕事があったから、オンタイムで見られへんなと思って、録画をしていて。仕事を終わって帰る時にネットニュースで見て、マジかと…」と驚きの声を上げた。



 続けて「冷静に考えたら、あの人は世界一のDJやから。金メダル取っている人やから、なんにもおかしくないから」と落ち着きながらも「まごうことなき金メダルを取った人がDJをやっていて、なぜおかしいと感じているのかということですよ。それは、あの人の持っている“人(にん)”の部分やろうな(笑)。所作・言動・ふるまい、すべてが圧倒的小物感じゃないですか(笑)。すぐ吠えるし、激辛とかも食うし、すぐ噛み付いてうわーって言って、あの圧倒的小物感。もちろん、かっこいいところも知っているけど、なんかあの感じはウソやろっていう感じがしたんよね」と盛大にイジった。



 直後に放送された『ファーストサマーウイカANN0』でも話題となり、冒頭で「DJ松永さん、閉会式お疲れ様でした!」とねぎらい。「ちょっと待ってくれ、おかしいよ、どういうこと! 私、『「任意同行」願えますか?』(日本テレビ系)っていう番組を劇団ひとりさんと松永と3人でMCやってたんですよ。“開会式”と“閉会式”に挟まれとるんすわ(笑)。なんか虚無みたいな気持ちになったっていうか……いや、うれしい、すごいことですよ!」と話していった。



 10日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(月~金 後6:00)では、RHYMESTER(ライムスター)の宇多丸が、リスナーからのメールに反応する形で反応。祝福しながらも率直な思いを述べていく中で「ことあるごとに『RHYMESTERの影響』って言っているけど、オリンピックでは言わなかったな(笑)。お前なら、音ネタ仕込むことができたはずじゃないの? こんど会ったら言おう」と笑わせた。



 そして迎えた『Creepy Nuts ANN0』。松永が「言っちゃダメだからね。Rさんにも言わなかったし」と口にしながら、R-指定からオファーを受けた心境を向けられると「意味不明ですよ(笑)。わからなすぎて」とぶっちゃけ。そこからの過ごし方については「ルーティーンを作らないといけないから。やっぱりオリジナルの曲でルーティーンを作っていて…。本番までは現実感がなくて、緊張しなかったけど、本番始まったら、緊張して、終わった後、プルプルしていたね。すごいタイミングで出させてもらったね」と声を弾ませた。



 一方のR-指定は、松永に「IOCにかけあってくれよ」と嘆きながら「オレ、バッハ会長からお題もらいたかったもん」と得意の聖徳太子ラップを披露する心づもりがあったと回顧。松永が「MCとかできないから」と制止する中、R-指定は「じゃあ、お題ある方? バッハ会長は『オリンピック』ですか…」と脳内シミュレーションを続けていき「オリンピックエディションやから、20くらいお題をもらって」と話した。その後は、菅田や宇多丸からの反響にも触れながら、2人らしく閉会式を振り返った。



 この放送から一夜明け、TBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 深1:00)では、南海キャンディーズ・山里亮太が松永について言及。オードリー・若林正恭とのユニット・たりないふたりと同名タイトルの楽曲をCreepy Nutsが制作しているなど、親交も深いことから「感動しました」とかみしめるように語った。『佐久間宣行ANN0』でも冒頭から話題となり、佐久間氏がオークラ氏と自宅でのリモート打ち合わせをしていたところ、妻から「今度は松永が出てるよ!」との報告を受けたとコメント。自身が手がける、テレビ東京系『ゴッドタン』に出演する劇団ひとりに続き、仕事上での関わりもある松永が閉会式に登場したとあって、イジりを交えながらも振り返っていった。



 13日放送のTBSラジオ『アシタノカレッジ』では、かつて『ACTION』のパーソナリティー仲間であった武田砂鉄氏が「松永さんの曜日にゲストでお邪魔した時に『砂鉄さん、オレらのことをインタビューしてくださいよ』と言っていただいたので『ぜひぜひ、いつでも』とお返事して以降、ずっと待ち続けているんですけどもね。来月1日には、新しいアルバム『Case』が発売されると聞いておりますが、連絡をお待ちしております」と呼びかけた。



 14日放送の『SixTONESのオールナイトニッポン(ANN) サタデースペシャル』では、フジテレビ系音楽特番『2021FNS歌謡祭 夏』でのコラボが実現したSixTONESの田中樹が「かわいがってもらっている松永さんがオリンピックだよ。世界中のアスリートが集まる閉会式のあれだよ。本当にお疲れ様でした。しゃべりもすごいのにさ、アーティストの面もしっかり見せてくるってズルいよね」と熱い思いを吐露。「本当にお疲れ様でした。オールナイトニッポンとしても、すばらしいことだよね。オレらもいつか、そういうところでパフォーマンスできるようなグループになっていきたい」と意気込んでいた。



 改めてトークを振り返っていくと、そこから浮かび上がってくるのは、菅田が指摘していたように、愛される“人(にん)”の部分だ。ラジオでの閉会式フィーバーから1週間が経ち、どういったラジオを見せてくれるのか楽しみにしたい。
カテゴリ