マーベル・スタジオ新作映画『シャン・チー』ハリウッドでワールドプレミア

マーベル・スタジオ新作映画『シャン・チー』ハリウッドでワールドプレミア

 マーベル・スタジオの新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(9月3日公開)のワールドプレミアが、米ロサンゼルス・ハリウッドで現地時間16日(日本時間17日)に開催され、新ヒーロー、シャン・チー役を務めたシム・リウ、シャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナ、シャン・チーの妹で孤高の戦士シャーリン役のメンガー・チャンらが登場した。



【写真】映画『シャン・チー』ワールドプレミアの模様



 監督を務めたデスティン・ダニエル・クレットンや、マーベル・スタジオの社長であり本作の製作プロデューサーを務めるケヴィン・ファイギらも集結。さらに、第93回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞を受賞した『ノマドランド』の監督で、本作に続くマーベル・スタジオ映画『エターナルズ』を手がけるクロエ・ジャオや、R&BシンガーのNIKI、元人気K-POPグループ・GOT7のマークらが、スペシャルゲストとして駆けつけた。



 この日、レッドカーペットの会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国メディアのほか、事前に選ばれた幸運なファンが招待された。撮影で実際に使用された数々の衣装で彩られた会場には、キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ロキ、ブラック・ウィドウなど歴代マーベルヒーローたちのコスプレをしたファンに加え、最新作の予告に登場したブルゾン姿やホテルマン姿のシャン・チーになりきったファンの姿も。会場の外にも、入れなかった多くのファンで人だかりができていた。



 主演のシム・リウは、「今この瞬間、何時間も並んで待ってくれた多くの素晴らしいファンに囲まれ、ファンの愛、サポート、喜びをひしひしと感じている。興奮しているよ。私にとって夢が叶ったような出来事だよ」と、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)への仲間入りを果たした喜びを改めてかみしめた。



 ついに、初披露される本作については、「すごくいい気分だね。大勢の人々が集ってくれたのはとてもうれしいし、実際に完成作を観てもらえるのがとにかくうれしいよ。ここに集った全員の顔に笑顔が浮かんでいる。最高の瞬間だね」と、期待と興奮を隠せない様子。日本のファンに向けて「日本のMCUファンの皆さん、大好きです。皆さんに映画を観て楽しんでもらえることが楽しみだよ。ありがとう」とメッセージを送った。



 ビビットカラーのビスチェにワイドなシルエットのパンツスーツという個性あふれる衣装を身にまとったオークワフィナもMCU作品初参加。「どのマーベル作品にも人間味があって、温かみがあるわ。本作のストーリーに多くが共感すると思う。もちろん、ユニークな作品でもあるけど、より壮大なマーベルの世界にぴったりはまる作品でもあると思う。とにかく参加できて光栄だわ」と、喜びを爆発させていた。



 さらに、「シム・リウがどんなにかっこいい俳優かということを観客にぜひ観てほしいわ。観客が笑って、感動して、スタントに圧倒されることを願っている。世界級のスタントチームが迫力あるスタントを見せているの」とマーベルの新ヒーローという大役を担ったシム・リウ、そして“これぞマーベル”と言わんとする壮大なアクションが展開される本作の魅力を強くアピールした。



 デスティン・ダニエル・クレットン監督は、本作の魅力を「クラシカルなマーシャルアーツ作品とファミリー・ドラマ作品を混ぜたような作品だと思う。コメディー要素も多少、混ざっているね。いろいろなジャンルが少しずつ混ざっている」と語り、さらには、「どのMCU作品もそれぞれの話とつながっているし、本作も同じだよ」と、本作がほかのMCU作品との関わりがあることを示唆。



 MCU作品の顔であるケヴィン・ファイギもまた、マーベル・スタジオのフェーズ4を飾る重要作となることを世界中から期待されている本作について、「これまでの作品の主な役割は、新たな登場人物を紹介することだった。そして、これまで紹介されてきた新たなキャラクターたちが1つの『アベンジャーズ』作品、もしくは、クロスオーバー作品に集結できる準備が整った。『ブラック・ウィドウ』、ディズニープラス上で『ロキ』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』を公開してきて、いよいよ、新たな幕開けにあたる本作で新ヒーローが初公開される。つまり、この作品は新たな、そして重要なマーベルヒーローの起源物語に当たるというわけだ。これから非常に重要な存在となるヒーローの誕生だよ」と、語っていた。
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