舞台『友達』開幕 鈴木浩介、山崎一、林遣都、有村架純がコメント「余韻に浸って」

舞台『友達』開幕 鈴木浩介、山崎一、林遣都、有村架純がコメント「余韻に浸って」

 舞台『友達』東京公演が3日、新国立劇場 小劇場で開幕した。出演者の鈴木浩介、山崎一、林遣都、有村架純がコメントを寄せた。



【舞台写真】”9人家族”を演じる有村架純、林遣都ら



 原作は戦後日本を代表する作家の一人であり、「シュールで不条理」が代名詞の作家・安部公房の戯曲「友達」。ある夜、ひとりの男(鈴木)の日常に忍び寄る、見知らぬ「9人家族」の足音。あっという間に男の部屋は占拠されてしまい、何が何だかわからないまま、次々に助けを求め、この不条理な状況説明を試みるがらちがあかない。この「9人家族」の目的は何なのか? どこからが日常で、どこからが非日常なのか? この男を待ち受けるのは、悲劇なのか、はたまた救済なのか? 彼のストーリーが描かれる。



 男役の鈴木は「この戯曲は、僕がかつて所属していた劇団青年座で初演された伝説的な戯曲です。今、こうして「男」という役を演じる機会をいただけるなんて、不思議なご縁を感じています」としみじみ。



 父役の山崎は「この新世代の“得体の知れなさ”に出会えたこと、探求できたことに、ずっとワクワクし続けている自分がいます! ぜひ、お楽しみください!」と呼びかけた。



 長男役の林は「ずっと頭を働かせ、神経を張り詰めてけいこをしてきて、気が付くと1日が終わっている感覚でした。それが何よりも楽しくて、役にも戯曲にも発見がとても多く、それをきちんと自分の身に落とし込んで、毎日の本番に臨みたいと思っています」、次女役の有村は「男と9人の家族による、正義の分断、正義のぶつかり合い。お客さまが観劇し終わったあと、心に残るものがどんなものなのかとても気になりますが、ぜひ余韻に浸っていただけたら、と思います」と作品への思いを伝えた。東京公演は26日まで。
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