神木隆之介、“実写”演じるプレッシャー明かす「バトルしたり葛藤したりしてます」

神木隆之介、“実写”演じるプレッシャー明かす「バトルしたり葛藤したりしてます」

 俳優の神木隆之介が9日、都内で行われたTSUTAYA×Nola『第1回 次世代作家 文芸賞』授賞式にスペシャルプレゼンターとして登壇した。普段から多くの漫画や本に親しんでいる神木は、これまでも名だたる原作の実写化に挑戦。自分がファン側であるからこそ、「原作のファンの方にも原作のまま、大事なメッセージをみなさんにお届けできたらいいなと思ってやってるので、そこはプレッシャーですね」と葛藤もありつつ、キャラクターを作りながら「バトルしたり葛藤したりしてます」と試行錯誤していることを明かした。



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 同賞は「これからの書籍・マンガ業界を担う次世代作家を支援する」ことを目的に、作家の執筆環境~全国販売までを総合的に支援する、これまでにない公募文学賞。大賞作品には、賞金30万円のほか、徳間書店、アース・スターエンターテインメントによる書籍化・出版に加え、全国約800店舗のTSUTAYAの書籍・コミック売り場にて大々的に展開・販売していく。



 どのようなジャンルの書籍・マンガを好むかについて「気になったものを手にとってみますし、ライトノベルもコミックも、これが、というものはないです。幅広く見ますね。本屋さんをぐるぐる回ったりします」と神木。仕事として触れる際は「原作のメッセージや核が、脚本にどう変換されてどういう風に存在してるのか自分なりに解釈したり、スタッフさんや監督と話したりして、『この原作の主人公役のこの気持ちを大事にしたい』とか、一読者として、一人の役者として思ったことを言ったりする」と原作を深く読み込みながら、役を作り上げるそう。



 「大好きだからこそ、ここだけは譲れないんだよね~と思ったりするんですよね。僕がいち視聴者として好きな作品が実写化したとき『これ、やってほしかった!』とか、『このせりふを言ってほしかったのになんでやらないんだろう!』と思ったりするんですよ。なので、ちょっとエゴにはなってしまうけど『これは言いたい』とか『こういう動き、表現は大事にしたい』とか作品のバランスをみながら、それをいかに入れるか取るか、バトルしたり葛藤したりしてます。勝手にちゃっかり入れたりとか…」と茶目っ気たっぷりにほほえんだ。



 今回、921作品のなかから選出されたのは『一般向けエンターテインメント小説部門』の鹿ノ倉いるか著『君がこの世を去ったあとの世界』、『ライトノベルス文芸部門』は谷明著『転移に巻き込まれた歌舞伎町のネズミ』、挟倉朏著『新入りは騎士団長!』の2作品、『コミカライズ原作部門』は、石製インコ著『死に戻りのオールラウンダー、百回目の勇者パーティー追放で最強に至る』だった。



 副賞を神木から受け取った鹿ノ倉氏は「どのような読者層をターゲットにしたかの項目があり、私は『君の名は』のような少し不思議な青春小説を好む読者層と書かせていただいたのですが、まさか大賞に選ばれて、授賞式に(『君の名は』の)瀧くん本人がきてくださるなんて」と“運命”に感無量。実写化の際は「もちろん主人公役で…」と恐縮しながらラブコールすると、神木も同じように恐縮しながら「おこがましいですけど、ありがとうございます」と笑顔で応じていた。

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