米盛病院が全国唯一の役割を持つ民間救急ヘリ「Red Wing」の支援をクラファンで募集中

米盛病院が全国唯一の役割を持つ民間救急ヘリ「Red Wing」の支援をクラファンで募集中


緑泉会 米盛病院は、民間救急ヘリ「Red Wing」運用の目的や意義を多くの人に伝え、運用に要する費用を一部支援してもらうために、クラウドファンディングを1月17日(月)〜3月31日(木)の期間で実施。目標金額を1230万円に設定し、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて支援を募集している。

2つの役割を担う民間救急ヘリ「Red Wing」


「Red Wing」は、2014年10月より2つの役割を担って運航している。一つは、鹿児島県ドクターヘリの「補完ヘリ」としての役割。同法人は2014年9月に鹿児島県と「鹿児島県ドクターヘリ補完ヘリの救急患者搬送に関する協定」を締結し、鹿児島県ドクターヘリに重複要請があった際や多数傷病者事案の際に、消防要請により正式なドクターヘリとして補完活動を行っている。

二つめは、離島を含む遠方の医療機関からの依頼に応じて患者搬送を行う「民間救急ヘリ」としての役割。離島や遠方の医療機関と米盛病院の間で患者搬送の必要があるものの、陸路・海路では長時間を要し患者の負担が大きく搬送を行うことが困難な場合、医療機関等からの要請に応じて「Red Wing」で施設間搬送を行っている。

広大で有人離島も多い鹿児島県での必要性


民間の医療機関が自ら保有する救急ヘリは全国で2例しかなく、そのうち公的なドクターヘリを補完する役割をもつのは「Red Wing」のみ。県域が南北600kmと広大で有人離島も多い鹿児島県において救急医療の現場ではヘリの必要性が高く、同ヘリの出動件数は2017年度に345件となり初めて年間300件を超え、以降304件、343件、249件と推移している。

活動目的や意義の理解促進



公的なドクターヘリとは異なり、民間救急ヘリは運用する医療機関が自らその運用費用を負担する。年度によって差はあるものの、部品交換などの修繕費だけでも年間約2000万円、整備費・燃料費・人件費などそのほかの費用も合わせると、毎年億単位の費用が発生している。

今回のクラウドファンディングでは、1230万円を目標に設定。クラウドファンディングの手数料、および消費税を差し引いた1000万円を修繕費の一部に充当することを目指している。しかし資金調達という側面以上に、「Red Wing」の活動目的や意義を多くの人に理解してもらい、激励・応援の声を直接お聞きすることができれば、医療スタッフのモチベーションを今まで以上に高める効果があると考え、クラウドファンディングへの挑戦を決定した。

民間の救急ヘリの活動を知って、「Red Wing」をクラウドファンディングで応援してみては。

クラウドファンディングサービスREADYFOR:https://readyfor.jp
プロジェクト名:鹿児島県の救急医療に貢献する民間救急ヘリの運用にご支援を!
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