魚×SDGs!老舗鮮魚店が“魚のアラ”を活用した新商品開発プロジェクトをスタート

魚×SDGs!老舗鮮魚店が“魚のアラ”を活用した新商品開発プロジェクトをスタート


創業99年の老舗鮮魚店「おのざき」が、持続的な循環型社会を目指し、鮮魚店から大量に生まれる「魚のアラ」を活用した新しい商品づくりのプロジェクトを開始。2月9日(水)~3月15日(火)の期間、「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを実施している。

獲れすぎた魚は大量の食品ロスに



古来より魚食が根付いた日本の食文化。世界では、魚食への注目の高まりと共にこの数十年で魚の生産量は2倍に増えた一方で、実は日本の魚の生産量はこの数十年で約50%になっている現状がある。

漁業は、そもそもが「獲れた魚を獲れた分だけ売る」という業態で、計画的な水揚げも難しく、獲れすぎて売れ残ったものはそのまま廃棄され、大量の食品ロスに繋がっている。

福島から循環型の水産業を


福島県の港町で老舗鮮魚店・寿司屋を営んできた「おのざき」は、これを日本の水産業全体の課題と捉え、解決するには「持続可能な漁業・水産業のあり方」を現場から発信し、そして実際に体現していかなければならないと考えた。

“自分たちの代で資源を食べ尽くすのではなく、次の世代、さらにその次の世代を見据え、漁業資源を守りながら持続可能なビジネスモデルを確立する。それを「おのざき」が先陣を切って体現していきたい”、そんな想いから立ち上げたのが、今回の「魚のアラを使った新商品づくり」のプロジェクトだ。

アラを使った栄養たっぷりの商品を開発



アラは、魚を2、3枚おろしなどにした後に残る、頭、中骨、かま、尾などのこと。栄養価が非常に高く、旨味がたっぷり詰まっているが、一般生活者向けの商品としては需要が少なく、大量の廃棄を生んでしまっているという実状がある。

今回のプロジェクトでは、このアラを使って、栄養たっぷりの「だし製品」や「アラ汁」を開発することで、資源を生かしながら、忙しいビジネスパーソンや栄養が足りなくなりがちな高齢者に向けた新しい価値を提案することを目指している。

リターン一例


リターンは、「おのざき定番コース」5,500円や、「おのざき4代目の浜の食卓コース」25,000円、「競り体験と競りたて海鮮丼コース」100,000円など。

アラを使った新商品で持続的な循環型社会を目指す、「おのざき」のプロジェクトに注目だ。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:アラを使った新商品で、福島から循環型の水産業を発信したい【企業 ひと 技】
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