黄皓が明かす結婚観 秋倉諒子とは何でも言いあえる仲【バチェラー連載Vol.2 後編】

黄皓が明かす結婚観 秋倉諒子とは何でも言いあえる仲【バチェラー連載Vol.2 後編】

 Amazon Prime Videoが配信する恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1に参加し、唯一、バチェラーと参加者の両方の立場を経験した黄皓(こうこう)氏。



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 『バチェラー・ジャパン』シリーズ参加者の「今」について追求する本連載の第二弾(後半)では黄皓氏に、泣き虫だった幼少期の思い出、秋倉諒子さんとの結婚の時期、戦友・スギちゃんとローズに思うことなど、じっくりと話を聞いた。



 二つの旅を終えた今だからこその言葉がちりばめられたインタビューでは、黄皓の飾らない想いが明かされる。



■「結婚って最後はある種の覚悟」秋倉諒子さんとの今



――秋倉諒子さんとの近況ですが、最近は、どんなことをして過ごしていますか?



黄皓:ありがたいことに、諒子も僕もすごく忙しいので、なかなか長い時間を取ってのデートができていないんです。その中で、お互いに少しでも会いたいという共通認識はあるので、遅くなっても夜だけ泊まるとか、夜ご飯だけでも食べるとか、お互いに隙間時間をうまく工夫しながら会っています。



――これからも同棲や結婚を視野に入れてのお付き合いをされるのですね。



黄皓:そうですね。最近けっこう二人のなかで、「いつから一緒に住もうかね」とか「結婚するタイミングはどうしようかね」とか「両親にどのタイミングでちゃんとごあいさつに行こうかね」と話すようになって。僕はもう何度もごあいさつに行っていますが、このコロナ禍でうちの両親とはまだ会えていない。そういう段取りも含めて、互いに思ったことをちゃんと伝えられています。これを言ったら相手にプレッシャーをかけてしまうんじゃないかとか、これを言ったらなんだか重いんじゃないかっていうのを互いにそんなに感じないんですよ。「いつ住む?」とか「いつぐらいに結婚しようか?」みたいなことを二人とも普通に会話ができているので、そこはとても建設的ないい関係だと思っています。



――なかなか、そんな風に話せないカップルも多いのではないかと思います。



黄皓:「結婚」の単語を出すと重いと思われて引かれちゃうんじゃないかとか、同棲したいけどなんか不安、でも同棲したい、といったふうにけっこう皆さん口に出せない瞬間ってあるじゃないですか。諒子はもうずかずか聞いてくるし僕のほうもガンガン聞くし。まずは二人で、もっと一緒にいる時間を長く取りたいなというのがあって。僕は日本に来てから、ずっと一人暮らしをしていたので、人と生活した経験がないんですよね。今、週に2~3日、一緒にいる中で、あまりストレスも負担も感じないので、なんだか諒子だったら一緒に住めるかなと思っていますし、そういう話をお互いにしているタイミングではあります。



――やはり、これまでの恋愛とは違うものが得られているという実感がありますか?



黄皓:今までの恋愛もすごく大事にはしてきましたが、やっぱり結婚って最後はある種の覚悟とかきっかけのようなものも大事だと僕は思っていて。今回こういう旅の中で、皆さんに旅の過程から結果まで見届けていただいた。これが一つ大きなきっかけになると思っているんですよね。いろんな方に応援してもらっているし、二人でちゃんと前を向いて進みたいというある種の良い覚悟もお互い持っているので、すべてがうまく前に進んでいる感覚はあります。



――男性がいつ結婚したいと思うのかは気になるところです。黄皓さんはどの時点で覚悟を決めましたか?



黄皓:元々結婚に対する憧れはあったし、自分の両親が素晴らしい家庭を築いてくれたのを見ていたので、いつか家庭を持ちたいという思いはありましたね。ただ誤解を恐れずに言うと、現代の日本で結婚における経済的な合理性は実はそんなに高くないと思うんですよ。本当に合理性だけで考えたら、男性も女性も一人でも生きていけると思うんです。でもそんな合理性が欠ける中でも、諒子と一緒に過ごしたいという思いにさせてもらえていると思いますし、やっぱり自分の家族が築いてくれたような家庭や諒子の家族が彼女に築いてあげたような家庭を、諒子と一緒に築きたい思いはあります。元々結婚したかったというところでは、そんなに大きく変わらないですね。



■“自分を好きになれるきっかけ”が大事 黄皓が積み重ねてきたもの



――ちょうどご家族の話が出ましたが、私から見た黄さんは“理想の息子”のイメージがあります。子供の頃は優等生タイプでしたか?



黄皓:真逆ですね。今と性格が真逆で上昇志向が全くない子でした。それこそ悪い点数を家に持って帰ったときに「なんであんたそんな点数なの?」と言われたら、「俺より、もっと悪い人がいるよ」みたいに下と比べようとするタイプ。今では「悔しいな、誰かに負けたのとか耐えられないな」みたいにけっこう負けず嫌いになりましたね。幼少期は泣き虫で外に出るのも正直あんまり得意じゃなくて、上昇志向が低いイメージでしたが、変わりました。親の理想とする子どもになりたくて変わったっていうのが自分にはけっこうあって。旅の中でも僕は言いましたが、経済的な支援も含めてたくさんの愛情を両親にもらって今の自分がいると思っているので、何も自分一人で成し遂げたという感覚はないんですよ。もちろん事業に関して親の支援はありませんが、それでもやはり彼らにここまでしてもらったからこそ、彼らが望む子供に自分はなれているのかな、何をやったら喜んでもらえるのかなというのがキャリア選択の中ですごく大きく影響しています。それこそ結婚も自分の両親が望んでくれるからこそ、早くしてあげたいと思います。今は35歳ですけど、正直僕自身、結婚は40歳でも45歳でもいいと思っています。でも家族や大切な諒子の人生を考えたときに、いつまで結婚せずひっぱるのかということもありますから。両親と諒子のために、今その辺りはむしろポジティブに捉えていますけどね。



――とても意外でびっくりしました。



黄皓:そうなんです、キャラが意外と違っていて。何が変わったきっかけかは分からないのですが、さっきから僕が言っている“自分を好きになれるきっかけ”って本当に大事だと思っていて。ちっちゃい成功体験を自分で積み重ねて自分でまずちっちゃな自信を持つ、それに対して他人が認めてくれるという他己評価がついてくると「自分はちゃんとがんばれているんだ、僕ってすごいんじゃないか」という自己肯定感が上がってくるんですね。そうやってどんどん自分が好きになって、もっと格好良くなりたい、もっと健康でいたい、もっと自分を好きになりたいというサイクルに入るので、まさにこの“自分を好きになれるきっかけ”が僕は大事だなと思っています。



■“戦友”たちとの出会い 刺激を与え合う大切な存在



――実は今回の連載第一弾で杉ちゃん(杉田陽平)にインタビューした際に、黄さんについてのお話がありました。



黄皓:スギちゃんって鋭いんですよね。僕とスギちゃんって周りからは共通点が多くなさそうに見えているのですが、共通する部分が多分にあると思っていて。お互い、人に対する感覚がわりと鋭いというか、言葉もそうですし、目の配り方一つ、立ち振る舞い一つ、けっこう人を見ているので、なんだかスギちゃんに分析されると正直何も言い返せないし、当たっているなという感覚が僕にはあります。



――今、刺激を受けている参加者の方を教えてください。男性、女性、どちらでもけっこうです。



黄皓:スギちゃんと(當間)ローズは自分にとても大きな刺激を与えてくれています。ビジネスマンとしてもだけれど、やっぱり男として彼らのかっこよさってあるじゃないですか。ローズの包容力とか器のデカさ、優しさ、そしてスギちゃんの繊細な感情とか言葉選びの巧みさにはやっぱり学ぶところが多いです。あともう一人挙げるなら諒子かもしれないですね。彼女はゴリゴリのビジネスマンや超合理主義な人間というわけではないけれど、特に女性に対して「もっと自分自身を好きになってほしい」という思いで、体をサポートする仕事をやっているので、そこの思いは僕と一緒。こういう事業をやっていると、どうしても利益とか売上とかに目を向けがちな瞬間が出てくるけれど、僕の横で諒子が「あの人の体が変わって本当に良かった」と言っているのを聞くにつけ、やっぱり僕の仕事は“自分を好きになれるきっかけ”を作るサービスであって、お金や売上は後からついてくるものだと改めて認識する瞬間があります。だから諒子の存在も大きいと思いますよね。



■パートナーとのビジネスと未来「まずは上海に行きたい」



――二人は近いお仕事をされていますが、今後、一緒にトライしてみたいお仕事などはありますか?



黄皓:難しい質問ですね。お互いにパーソナルトレーニングジムをやっているので、そこだけを比較するとむしろ競合になるのですが、サポートしたいと思っているお客様のゾーンが違うんです。僕はどちらかというとハードルを下げてみんながまずはやってみようと思えるように、諒子の場合は悩んでいる人をとにかくマンツーマンでみっちりサポートしてあげるということで、どっちかっていうとスターターが僕で、真剣な悩みや大きな目標がある方は諒子というわけなんですよ。だから、そんなに大きくバッティングはしないですね。やっぱり仕事とパートナーを一緒にするのは、これはすごく悩ましいです。家に帰って羽を休める場所が欲しい中で、家でもお互いが仕事の話をすることのプロコン(良さと悪さ)が僕の中でまだよくわかってないので、これは様子を見ながらかと思います。



――ではプライベートで一緒に挑戦したいことを聞かせてください。



黄皓:まずは『バチェラー・ジャパン』で目録をいただいちゃったので諒子と一緒に上海に行きたいですよね。やっぱり両親に会ってもらいたいし、僕が生まれた中国がどんな場所かを諒子にも知ってもらいたいし。僕は感覚的にはかなり日本の文化にもなじんでいる方だと思いますが、やっぱり僕のバックグラウンド、こういう環境で育ったからこういう野心的な一面があるという背景も理解してもらいたい。後は、諒子と結ばれたことで、いろんなフォロワーさんから街で声をかけてもらったときに、「旦那さんとかカップルとの会話の時間が増えた」とよく言われるんです。この『バチェラー・ジャパン』の旅や僕と諒子の関係が二人の共通言語になっていたりするので、仲の良い僕たちの空気感をシェアすることで、世の中のカップルやご夫婦が仲良くなるっていうのはすごくうれしいことですね。だから、そういうところも発信していろんな方に伝えられたらなと思っています。



――では最後に、次の『バチェラー・ジャパン』、『バチェロレッテ・ジャパン』参加者にアドバイスをお願いします。



黄皓:僕は本当に運よく両方に参加させてもらえたんですけど、やっぱり三ヶ月の旅の中で作り込んだ自分っていうのはことごとくバレるなというのがあります。なので本当に何かご縁があって旅に参加するのであれば、その三ヶ月は本当に馬鹿になって夢中になって目の前の人と恋してほしいし、夢中になって参加者同士ぶつかりあってほしい。たぶんその三ヶ月が人生の中においてすごく輝きを増してくれる時間になると僕自身は感じているし、一回きりの人生の面白い時間になると思います。何も遠慮することなく何も怖がらず、夢中になって旅をしてほしいなと思います。

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