さかなクンの半生描く映画『さかなのこ』柳楽優弥、磯村勇斗、井川遥ら出演

さかなクンの半生描く映画『さかなのこ』柳楽優弥、磯村勇斗、井川遥ら出演

 さかなクン初の自叙伝「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜」(講談社)を、のん主演、沖田修一監督で映画化した『さかなのこ』(今夏公開)のすっギョい出演者が新たに発表された。



【写真】さかなクン×のん×沖田修一監督の3ショット



 子どもの頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを、フィクションも織り交ぜながら描く。子どものように天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公“ミー坊”をのんが演じる。



 今回、明らかになったのは、お魚に夢中のミー坊を取り巻く人々を演じるキャストたち。“狂犬”の異名を持つ強面の不良でありながら、いつもミー坊のことを気にかける心優しい幼なじみ・ヒヨ役に、柳楽優弥。ミー坊とひょんなことから再会し、同じ屋根の下で暮らすことになるシングルマザー・モモコ役に夏帆。



 ある出来事からミー坊との絆を深めることになるツッパリ頭の総長役に磯村勇斗。ミー坊との出会いによってお魚の魅力に目覚める不良“カミソリ籾”こと籾山(もみやま)役に岡山天音。お魚に夢中で周りの子どもとちょっと違うミー坊を心配する父・ジロウ役を三宅弘城、ミー坊を心配するよりもむしろ、信じて応援し続ける母・ミチコ役を井川遥が演じる。



 好きなことをまっすぐ追い続けるミー坊との出会いが、登場人物たちの人生にどのような影響を与えていくのか。柳楽、夏帆、磯村、岡山、三宅、井川のコメントは以下のとおり。



■柳楽優弥のコメント

 数年前から釣りにハマっていることもあり、さかなクンに興味があってYouTubeなども拝見していたので、今回お話をいただきとてもうれしかったです。僕が演じたヒヨは「狂犬」と恐れられる不良ですが、幼なじみのミー坊を思いやる優しさがあって、憎めない、なんかいい奴です。のんさんと沖田監督とは、前からご一緒してみたかったのですが、穏やかな時間が流れているような居心地のよい現場でした。今回共演させていただき、改めて、のんさん最高だな、と思いました。



■夏帆のコメント

 のんさん演じるミー坊の幼なじみであるモモコを演じさせていただきました。のんさんとの共演は、フシギだけどとても心地が良くて、ミー坊の真っ直ぐな瞳に、心が洗われる日々でした。ひたすら純粋に魚を愛するミー坊と、そんなミー坊をたいせつに見守っている家族や友人たちが、ちょっぴり可笑しくて愛おしい映画だと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。



■磯村勇斗のコメント

 最初に台本を読んだ時、しばらく心がホワホワと優しい気持ちになりました。さかなクンの自伝が原作のこの物語は、何かを猛烈に好きになり夢中で追いかけたくなったら、例えまわりと違っても突き進んでいい、それが個性なんだ、と教えてくれている気がしました。また沖田監督が描く登場人物たちは、ミー坊をはじめみんな微笑ましく、たくさん愛情を感じる作品になっていると思います。本作に総長という役で参加させていただき、とても楽しい時間を過ごしました。



■岡山天音のコメント

 沖田組は現場にも映画にも温かい空気が漂っていて、やはり特別な心地良さがありました。衣装合わせからクランクアップまで、なんだかずっとニヤニヤしていた気がします。完成品を観て、のんさん演じるミー坊から素敵なことを教えてもらいました。自分も参加している作品の試写で、こんなにもピュアに楽しめた事も稀な体験です。ミー坊が魚を「好き」と思う気持ちが、皆さまの心にどう届くのか。公開を心待ちにしております。



■三宅弘城のコメント

 もうね、キュートなんです。台本からもキュートさは伝わってきましたが、沖田監督によってさらにキュートな映像になりました。もう出て来る人出て来る人みんな愛すべきキュートな人たちなんです。かと思ってニコニコ観ていると、なんでもないように聞こえるせりふにハッとしたり。継続することや信じることの大切さを改めて教えてくれました。でもそれが押し付けがましくなく観られるのは、のんさんのひょうひょうとした唯一無二のキュートさからくるものだと思います。ごめんなさい、キュートキュートうるさくて。でも本当にキュートで勇気が出るんです。世代問わずいろんな人に観ていただきたい映画です。



■井川遥のコメント

 台本を読んで真っ直ぐでキラキラしたミー坊に早く会いたいと思いました。のんさんが演じるなんてこれ以上のキャスティングは無いと期待の気持ちでいっぱいでした。一番の理解者である母親を演じるのはミー坊を見つめ続けることだと思いました。さかなクンと私自身は同世代。昭和の風情が懐かしく、タイムスリップしたような気持ちにも。現場では沖田監督の嬉しそうな顔を毎日見られたのも印象深いです。
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