映画『アンパンマン』33作目で異例の配役オーディション、ジャンポケ斉藤が町長役を勝ち取る

映画『アンパンマン』33作目で異例の配役オーディション、ジャンポケ斉藤が町長役を勝ち取る

 1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。今年、シリーズ33作目となる劇場映画最新作、映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』が、6月24日より“元気100倍!”全国公開される。



【動画】映画『それいけ!アンパンマン』特報



 今回の作品は、あらゆるものに変身できるかわいくて愉快なオバケたちの街で、ばいきんまんから楽しいお祭り「バケールカーニバル」を守るため、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンとアンパンマンたちが大活躍する物語。



 ゲスト声優として、ドロリン役に北川景子、オバケタウンの町長と側近役にお笑いトリオ・ジャングルポケット(斉藤慎二・おたけ・太田博久)が決定している。



 オバケタウンの町長と側近は、遊園地のように華やかでワクワクするお祭り「バケールカーニバル」を盛り上げる、変身するのが大好きな3人組。ジャングルポケットがゲスト声優として出演することが発表された時点では配役が決まっていなかったが、映画『アンパンマン』史上超異例の試みとして、「オバケタウンの町長と側近の配役を選ぶ」名目で配役オーディションが開催された。



 入念に役作りをしてきたと自信に満ちあふれながら参加した3人は、物語の“カギ”となる新しい仲間“オバケタウンの町長”の座を目指してガチンコ勝負を繰り広げた。厳正なるオーディションの結果、類まれな表現力を発揮し製作スタッフを魅了した斉藤が「オバケタウンの町長」の座を射止め、おたけが「側近A」、太田が「側近B」にそれぞれ決定した。



 オーディションの結果発表直後、斉藤は「ありがとうございます! うれしい! 良かったー! すごく自慢できる!」と、安堵の表情。太田が「ごめんなさい、よくわかってないんですけど、それは斉藤が町長役をやるという意味ですか? まあ、まだ本番までどうなるか分からないので(笑)」と、何が起こったのか状況が理解できずにポカンとしながらも腑に落ちない素振りを見せると、斉藤は「そうだよ! それしかないだろ! いや、わかりやすいだろ(笑)」と、すかさずツッコミを入れていた。



 おたけは膝から崩れ落ち、「町長役を正直めちゃくちゃやりたかったんですけど、オーディションをした時に『あ、もう無理だな(笑)』と思いました」と、悔しさをにじませたが「(側近Aは)うれしい! 本当に良い役だと思います。ありがとうございます!」と本番に向けて気持ちを新たにしていた。



 斉藤をオバケタウンの町長役に抜てきした理由を製作スタッフは「斉藤さんは、もう言うことないです。そのままでお願いします」と、諸手を挙げて歓迎。側近Bに太田を、側近Aにおたけを配役した理由は「太田さんは、人のいい感じがすごくあったので、(役に当てはまる)側近Bに決めました。おたけさんは、(監督に向かって)鋭くつっこんだように側近Aがぴったりで役の雰囲気が出ていると思いました」と話していた。



 オーディションを終えた感想を聞かれた斉藤は「変な緊張感も無く、自分がやりたいような演じ方ができたのですごく満足ですし、上手く自分の中で表現できたと思います。これからは町長になったつもりで生活していきたいなと思っています(笑)。パパ、町長役勝ち取ったよ~!! アンパンマン、一緒に観に行こうね!はぁ~~いっっ!」と喜びを爆発させていた。



 太田は「(自分の中で)上手くこの感情を伝えられる表現が見つからないのがもどかしいんですけど、一言だけ言えるなら『この役に出会えてよかったな』という事です。自分の人生の中ですごい大きな出会いだったなという感じはあります」とコメント。そして、おたけは「(自分の中で)役作りをしてきたんですが、監督の第一声が『違う』だったので、そこからの記憶が無いです(笑)。僕オーディションしていました!?」と、自虐を交えながら現場を盛り上げていた。



 実は、太田は「(オバケタウンの町長と側近のビジュアルを見た時に)当て書きなんじゃないかと最初に思っ」ていたそうで、「その通りの見た目、配役になっていますよね」と、アフレコ本番に向けて気持ちを切り替えていた。

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