吉本興業、メタバース事業開始で地域創生へ 兵庫・養父市と協力で名所などをバーチャル再現

吉本興業、メタバース事業開始で地域創生へ 兵庫・養父市と協力で名所などをバーチャル再現

 吉本興業は13日、「NFT」や「メタバース」など、急速な進化を遂げるデジタル領域において、未来のエンターテインメント発展のため、最先端のデジタルイノベーションとエンタメを融合させた、メタバース事業及び、タレントアバター事業『FANY X(ファニーエックス)』をスタートさせることを発表した。



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 「メタバース事業」においては、自治体や企業とのパートナーシップのもと、クリエイターとも連携し、「地方創生」につながる地域メタバースのプロジェクトを進めて行く。その第1弾となるのが、兵庫県北部に位置する人口2.2万人の町・養父(やぶ)市との取り組みで、すでにパートナーシップを結び、「地域の魅力をエンタメの力で盛り上げていく」バーチャル養父市のプロジェクトを展開していく。



 具体的には同市が誇る名所で、日本の滝100選にも選定されている「天滝」や、ウインタースポーツを楽しむことができる「ハチ高原」などをメタバースで再現。市内で実際に見ることができる野生動物や地域のゆるキャラも制作するほか、観光スポットの「明延鉱山」も再現し、メタバース上で鉱山の中に入ることができる「体験ツアー」アトラクションも開発予定となっている。



 吉本興業としては、これまで地域創生に注力してきた経験を、地域を盛り上げるメタバース事業につなげていき、メタバース上で住みます芸人が観光のガイド役になり、メタバース内でエンタメ体験できるイベントの企画立案&制作などをする。



 「タレントアバター事業」は、現在、所属芸人とタレントのアバター化を進めている中で、メタバース上でのイベント開催や出演、広告商材としての肖像利用など、オンライン上で「タレントIP」「芸人コンテンツ」を活用できるサービスを展開する。



 具体的にはファンの要望にあわせてタレントが漫才コント落語などを披露したり、決まったセリフや日常会話を行ったりするなど、現実世界で可能だったことを提案するほか、芸人以外にもアイドルやスポーツ選手、キャラクター、VTuberなどビジネスの幅を広げていく。
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