伊集院光『ナイナイANN』は「ちょっとレベルが違う」 岡村隆史の“ルーティーン”に感嘆

伊集院光『ナイナイANN』は「ちょっとレベルが違う」 岡村隆史の“ルーティーン”に感嘆

 タレントの伊集院光が、16日放送のテレビ朝日系バラエティー『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(毎週月曜 後11:45)に出演。自身も長きにわたってラジオ界で活躍している伊集院が、コンビ時代・岡村ピンの時代から数えると29年目を迎えるニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週木曜 深1:00)について語った。



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 『ナイナイANN』を聞いているかと向けられた伊集院は「ナイナイは怖くて聞けないんだよ。評判のいい人のラジオを聞いて、感化されちゃうというか、なんか考えちゃうから、初めてやった人のラジオは聞けても、ナイナイは聞けないかな」と率直な思いを吐露。「ナイナイがすごいのは、始まった時二部(深夜3時)で始まったんだけど、周りの人間からすると、もうすぐに一部にいくんだろうなと。とりあえず練習させてあげたいっていう感じで。その時代のトップ、めちゃくちゃきている人がANN始めた感じ」と振り返った。



 その上で「自分たちは叩き上げだから、負けたくないっていうのもあるんだけど、むしろ今考えると、異常なスケジュールの中、よほどのことがない限り、生放送でやるって決めて。あの年月ずっと、ラジオのスターのまま、クオリティーの高いラジオをずっとハードスケジュールの中やっていることって、ちょっとヤバい。ちょっとレベルが違う」と賛辞を送った。



 番組には『ナイナイANN』の構成作家を務める小西マサテル氏もVTR出演。「94年4月に番組が始まって、最初は二部で、7月に一部にいったんですけど、満を持してオールナイトニッポンという感じでした」と回顧。「こんな若手作家おったっけと思ったら、最初に岡村くんが(会議に)来ていて。自分でコーナー名とか考えてきて、コンビニでコピーして持ってきていた。本気も本気です」と番組に挑む姿勢を明かした。当時は多忙を極めており、小西氏は「(2人は)ほとんど寝てなかったんじゃないですか。矢部君はたぶん、1週間に1回、相方と向き合って、距離感をはかる指標にしていた。ツッコミのやり方・強さをテレビの方でも生かして、クールな計算みたいなものもあると思う」と語っていた。



 『ナイナイANN』を盛り上げている要因の大きなひとつに、リスナーによる投稿が挙げられるが、岡村は放送前に局に入り、一つひとつ目を通して、じっくりと確認して、読み方などを精査することがルーティーンとなっている。伊集院は「ラジオを聞いていたらわかるんだけど、2つのスタイルがあって、構成が選んだハガキやメールを読むタイプ。これはこれで面白いんだけど、時間がない人でもできる芸人ラジオ。でも、岡村さんはそうしてないんだと思う。下読みをちゃんとして、矢部君の反応や構成の反応も見ながらっていう。スターがあれをやるっていうのはすごく大変」とかみしめるように話していた。



 この日の放送では「ニッポン放送の繁栄そしてTBSラジオの逆襲! 芸人ラジオSP」と題した企画を実施。番組の模様は「TVer」などで配信されている。
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