爆笑問題「ツギクル芸人」にエール「一番笑いを取ったやつが勝ち」 注目は“まーごめ”

爆笑問題「ツギクル芸人」にエール「一番笑いを取ったやつが勝ち」 注目は“まーごめ”

 お笑いコンビ・爆笑問題(太田光、田中裕二)が19日、都内で行われたフジテレビ系『ツギクル芸人グランプリ2022』(21日 後2:30)の取材会に出席した。



【写真】茶目っ気たっぷりな表情を浮かべる太田光



 同番組は、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスターお笑い芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に一度のお笑いコンテスト。今回の開催で3回目となり、MCは2年連続で爆笑問題が務める。



 そのほかのお笑い賞レースと大きく違う点は、審査員として民放各局(在京キー局5局)の人気番組を手掛ける現役売れっ子クリエイターたちが参加すること。今、まさに現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目で審査が行われ、「ぜったい売れる!」「明日から使いたい!」という本音が垣間見える超リアルな賞レースになっている。



■目指すは「打倒M-1」 注目芸人は「まーごめ」大鶴肥満「イチオシなので…」



――2年連続のMCとなりましたが?



【太田光】去年は惜しくも決勝を逃したので(笑)



【田中裕二】オレらは、司会だから! 去年初めてやらせてもらったんですけど。金の国が優勝して、我々も一緒に仕事もしましたし。いろんなジャンルの次来そうな人たちがいっぱい出てきて、単純に楽しめるので、すごく楽しみですね。



【太田】レベルが非常に高いですから。今回、いよいよ満を持して生放送ということなので、打倒『M-1』、お笑いの夏の甲子園とでもいいましょうか。



【田中】まぁ、別に(時期として)夏というほどでもない(笑)。あとは、フジテレビの生放送だと、太田さんがだいたい事件を起こすので、そこですよ。



【太田】だから、今回は時間内に収めようと。



【田中】それは、どんなことがあっても時間内に終わるから(笑)。



――決勝に進んだ15組について



【太田】全員優勝でもいいんだけど、僕はやっぱり…まーごめ(ママタルトの大鶴肥満)に期待したい。イチオシなので…大鶴義丹さんがもし見ていただけるなら、ぜひ見ていただきたい。あとマルシア。まーちゃん、ごめんね(笑)。それで、よりをもどしていただきたい。



【田中】よりは戻さないけどね(笑)。大鶴肥満は本当にデカいんですよ。それだけでも楽しみです。あとは、キュウとか10とか数字が多かったり、食べ物の名前が多いね。



――太田さんが生放送でテンション上がるのは、なぜですか?



【太田】やっぱり楽しくなっちゃうんだよね。このお祭りみたいな感じが。「楽しくなければテレビじゃない」っていう世代のフジテレビを見て育ったから。バラエティーに出られるって、それだけでワクワクして。ここのところ、コロナで、舞台袖で「くれぐれも暴れないように」と言われるんだけど(笑)、ちょっと緩やかになっているので、パーッといけたらいいね。



【田中】空回りだけはしないでほしい。



【太田】それをどうにかするのがお前の仕事だろ(笑)。でも、空回りしているのがフジテレビですから(笑)。



【田中】やめろ!



■ゆくゆくは『ポップUP!』の枠へ? 出場芸人にフルスイングのススメ「大暴れしてやった方がいい」



――賞レースの司会について



【太田】去年は本当にどうなるかなと思ったけど、ネタがみんな面白かったので、普通にお客さんとして楽しんでいたところがありました。かなり手応えがあって、M-1やキングオブコントのように、回を重ねていけば、みんなが目指すようなものになるんじゃないかと。今年は生放送で昼間にやるので、来年はゴールデン。徐々に出世して、最終的には『ポップUP!』の枠を狙いたいです(笑)。あれはそろそろ終わりそうなので(笑)。



【田中】そんなことない! 特徴として、各テレビ局のスタッフの方が、現役のクリエイターたちが目の前で審査してくれるというのがあって、それは直で仕事にもつながる可能性が大きいので。出る芸人側もうれしいんじゃないですかね。



――出場芸人へのアドバイス?



【田中】僕らも若手の頃、散々コンテストとかやってきたんですけど、とにかく何よりも緊張する。おそらく、ほかの賞レースとかも出ているので、多少は慣れていると思うんですけど、緊張すると思うので、そこをどうやって克服するか。「大して見てないよ」みたいな感じで臨んでくれたら。



【太田】とにかくお笑いっていうのは、どんな形であっても、その日ウケたものが勝ちなんですよ。審査員もいますけど、大したセンスないですから(笑)。大暴れしてやった方がいいと思う。オレはそいつら(出場芸人たち)を潰すつもりで(笑)。司会だろうが、なんだろうが一番笑いを取ったやつが勝ちなので。



【田中】太田さん、やめてください! 司会だから!



――お笑いの流行をどのように捉えている?



【太田】オレらの頃も多少お笑いブームもあったけど、ここまで人口が増えたことはかつてないよね。そこから勝ち抜いてくるのは相当で、今決勝じゃないネタでも、かなりのクオリティーですから。我々の頃は、とてもじゃないけどテレビで出せないやつらばっかりで。今の若手は勉強しているし、田中よりツッコミうまい。コイツは34年やっていて、一向にうまくならないので、そこを考えてほしい(笑)。そういう意味では、本当にレベルが上がっているなと、感心するばかりですね。



【田中】とてもうれしいです。お笑いが活性化していれば、我々もこういう仕事に関わることができるので。注目度が高まることが大事だなと。この番組も注目の度合いを強めていけたらなうれしいです。



■決勝進出者(※五十音順) ()←所属事務所/【決勝進出歴 ■→2019、◎→2021】

キュウ(タイタン)【◎】

サスペンダーズ(マセキ芸能社)【◎】

さんだる(ホリプロコム)【■】

Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)【■】

10億円(吉本興業ホールディングス)

ストレッチーズ(太田プロダクション)

ゼンモンキー(ワタナベエンターテインメント)【◎】

竹内ズ(プロダクション人力舎)

TCクラクション(グレープカンパニー)

ネギゴリラ(プロダクション人力舎)

ハナイチゴ(太田プロダクション)

パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)

ママタルト(サンミュージックプロダクション)【◎】

森本サイダー(松竹芸能)

わらふぢなるお(グレープカンパニー)



■決勝審査員

日本テレビ:橋本和明(『有吉の壁』『有吉ゼミ』ともに総合演出)

テレビ朝日:舟橋政宏(『激レアさんを連れてきた。』演出)

TBSテレビ:浜田諒介(『お笑いの日』総合演出、『キングオブコントの会』演出)

テレビ東京:小比類巻将範(『ぴったりにちようチャップリン』演出、『家、ついて行ってイイですか?』プロデューサー)

フジテレビ:中川将史(『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』演出、『お笑いオムニバスGP』総合演出)
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