高橋みなみ、講談社『コミックDAYS』編集長に禁断の質問 『ジャンプ+』は「WEB上でもライバル?」

高橋みなみ、講談社『コミックDAYS』編集長に禁断の質問 『ジャンプ+』は「WEB上でもライバル?」

 『第26回手塚治虫文化賞』の贈呈式が2日、東京・汐留の浜離宮朝日ホールで開催され、選考委員のタレント・高橋みなみ、講談社の漫画プラットフォーム『コミックDAYS』2代目編集長の井上威朗氏が記念トークイベントを行った。



【写真】真剣な表情で…漫画について語る高橋みなみ



 トークイベントのテーマは「漫画媒体の変遷」についてだった。山田芳裕氏『望郷太郎』(講談社)の編集などを担当していた井上氏は、スマホで漫画を読む時代になったことについて「電子書籍は2005年ぐらいから出てきました。2000年代前半は電子書籍専用の端末で読んでいたんですけど、スマホの普及でアプリになってきた」と振り返る。



 現在は多種多様なアプリがある。高橋は「最近の漫画だと『怪獣8号』が好き」と話すと、井上氏も「面白いですよね!」と賛同。すると、高橋は「『怪獣8号』は集英社さんの『ジャンプ+』で連載されています。イメージですけど、漫画雑誌ってし烈な部数争いがあるかなって思うんです。WEB上でもライバルみたいな感じなんですか?」と際どい質問を投げかけた。



 井上氏は「雑誌のころは『打倒○○』みたいなことはやってましたね」と懐かしみつつ「急にぶっちゃけると『マガポケ』をやっている人は、『打倒ジャンプ+』って言ってました。内緒です」とニヤリ。それでも井上氏は「基本的には、そんな(ライバルな)ことなくて。同業の方とも話す。裏で通じているというと、あれですけど、それなりに仲良くやってます」と“王者”になるのではなく、多様性を重視することが漫画業界の発展につながることを熱っぽく語っていた。



 『手塚治虫文化賞』は、日本の漫画文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、手塚氏の志を継いで漫画文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社により1997年に創設された賞。<マンガ大賞><新生賞><短編賞><特別賞>の4賞がある。



 マンガ大賞は魚豊氏の『チ。―地球の運動について―』(小学館)、新生賞は『教室の片隅で青春がはじまる』(KADOKAWA)、『今夜すきやきだよ』(新潮社)の谷口菜津子氏、短編賞は『いいとしを』(KADOKAWA)、『白木蓮はきれいに散らない』(小学館)のオカヤイヅミ氏が受賞。特別賞は該当なしだった。
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