ガンダムっぽさに猫型ロボット…ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』には「日本のアニメ要素がちりばめられている」

ガンダムっぽさに猫型ロボット…ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』には「日本のアニメ要素がちりばめられている」

 ピクサー・アニメーション・スタジオの1作目にして、世界初の長編フルCGデジタルアニメーション『トイ・ストーリー』に初登場し、シリーズ屈指の人気キャラクターであるバズ・ライトイヤーの原点を描く、映画『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)。ディズニー&ピクサー作品として約2年ぶりに劇場公開される本作のアンガス・マクレーン監督は、「バズなどのキャラクターは『ガンダム』の要素を含んでいるんだ」と、その影響を認めている。



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 「トイ・ストーリー」シリーズのバズ・ライトイヤーは、アンディ少年が大好きな人気映画の主人公バズ・ライトイヤーをモチーフにしたおもちゃ。バズ自身、当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが、スペース・レンジャーのバズ・ライトイヤーの冒険を描き、アンディを夢中にさせた映画が、私たちが劇場で観ることになる『バズ・ライトイヤー』だ。



 予告編では、バズが相棒の“猫型友達ロボット”のソックスら、新たな仲間たちと共に宇宙へと飛び立つ様子や、「トイ・ストーリー」シリーズとは違った光沢ある力強いフォルムで登場する宿敵ザーグに立ち向かう姿などが描かれており、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツをはじめ、日本のアニメの影響が随所に垣間見える。



 ピクサー歴25年のアンガス・マクレーン監督は、『ファインディング・ドリー』で共同監督を務め、「トイ・ストーリー」シリーズではアニメーターとして携わり、短編『ニセものバズがやって来た』で監督を、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を務めた。



 スタジオジブリ作品や『AKIRA』や『宇宙戦艦ヤマト』など、日本のアニメを観て育ったと公言しており、『バズ・ライトイヤー』の制作においても本領発揮。



 「バズやザーグは、どこか『ガンダム』っぽい要素を含んでいるんだ。昔、遊んでいたおもちゃに似ていることからとても愛着が湧いているよ。『トイ・ストーリー』のアンディが誕生日にプレゼントとしてバズをもらって、そればかりで遊ぶようになったようにね。そのバズの起源を考えて、その物語を作ろうと思ったんだ」と、自身の思い出を交えつつ、アニメ『機動戦士ガンダム』へのリスペクトを持って、その要素を取り入れたことを明かしている。



 さらに、『インサイド・ヘッド』『リメンバー・ミー』に携わり、本作のアートディレクターを務めるグレッグ・ペルツも、「キャラクターのデザインはオリジナルがもとになってはいるが、日本のアニメの影響も受けているんだ。個人的に日本のアニメは大好きだよ。カッコよく、迫力あって、本作の世界観にフィットするキャラクターを作り上げるのはとても楽しかった」と、“日本のアニメ”が大きな影響を与えていることを語っている。



 アンガス監督は「バズには日本の要素が根強く染みついているんだ。そういったことが劇中のいろんなところにちりばめられているよ」と、語っており、本作の“日本のアニメ要素”に期待せずにはいられない。
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